Fendi(フェンディ)

イタリアを代表する世界的ブランド「フェンディ」も、ルイヴィトンと同様に平成時代にブームを巻き起こしました。ブランドの誕生は1925年で、毛皮用品やバッグ、時計など幅広いアイテムを展開しています。

フェンディが平成時代にブームになったきっかけが、アメリカの大ヒットドラマ「SEX AND THE CITY」です。サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリー・ブラッドショーが、フェンディの「バケット」を愛用していたことから注目を集めました。

現在はヤフオクで3~4万円、メルカリでは2~3万円台で取引されており、レアなデザインのものや美品は10万円超えで取引されています。

Samantha Thavasa(サマンサタバサ)

サマンサタバサは、1994年に創業した日本のバッグブランドです。ヒルトン姉妹や蛯原友里とコラボしたアイテム、フジテレビとコラボした女子アナバッグなど、タレントやインフルエンサーとのコラボを積極的に行うことで、大学生やOLを中心に話題を集めました。

サマンサタバサは、現在でもヤフオクやメルカリで3千円~1万円前後で取引されており、美品なら2万円台で取引されることもあります。

タンスの肥やしになったアイテムがお宝に変身する

平成レトロブームのおかげで再び脚光を集めているブランドたち。実家の押し入れの奥やクローゼットの中で眠っているアイテムが、思わぬお宝に変身しているかもしれません。

懐かしい平成時代を振り返りながら、久しぶりに思い出のアイテムを探し出してみてはいかがでしょうか。

文・山田千景

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