確実に両想いなのに男性が告白してくれない…そんな悩みを抱えていませんか?もしかしたら相手の男性は、「好きだけど付き合いたくない」という心理に陥っているかもしれません。今回は、「好きだけど付き合いたくない」と感じてしまう男性心理について紹介します。

「好きだけど付き合いたくない」複雑な男の心理とは?!

「好きだけど付き合いたくない」と男が思う心理10選【男の本音】
(画像=『lovely』より引用)

「彼女のことは好きだけど、付き合いたいとは思わない」そんな風に考えている男性は、意外と少なくありません。

相手の女性からすれば、「私のことを好きだというならどうして付き合ってくれないの?」と理由が分からず、モヤモヤしてしまいますよね。

「好きだけど付き合えないよ」などと言われると、好きじゃないと言われるよりある意味辛いですし、その理由や心理、本音が分からないままだと女性も困ってしまいます。

今回はその心理についてご紹介します。

①仕事が忙しい

新しい恋愛は、ウキウキする気分と同時に、他人と信頼関係を築いていくために少なからず体力を使います。年齢を重ねれば重ねるほど、その恋愛への体力は減っていき、正直辛いと思う男性の本音もちらほら。

仕事に行くだけでも、体力的に限界なのに、いくら好きな人ができたからと言って彼女を作る気には到底なれないという本音や心理を抱く男性は、少なくありません。

特に、仕事がハードであればあるほど、その本音は濃くなっていく傾向にあります。

もし、仕事が忙しいという理由でお付き合いできないという状態であれば、その男性の本音や辛いという気持ちをくみ取ってあげましょう。

仕事が落ち着く時期はあるのか、落ち着いたら付き合える望みはあるのか、といった方向に考えを及ばせてみてください。

②やるべきことがある

本気で目指すものがある、学業や仕事に専念したいと思っている人は、「好きだけど付き合いたくない」という本音があるようです。

その二つを天秤にかけたとき、恋愛が、学業や仕事の妨げになってしまうと感じ、自分の夢や目標を選択するようです。

仕事をしながら、転職を目指して資格試験の勉強をしている人など、本当に毎日ハードで辛いことですよね。そんな中、さらに辛い状況になると分かっていながら新しい彼女を作る気持ちには到底なれないというのが、男性の本音です。

勿論、新しい恋愛は辛いことばかりではありませんが、やっぱり幸せなことがあった後は辛い気持ちになりがちです。

デートの後は、また会いたくなってしまって勉強や仕事に手が付けられなかったり、物理的にデートなどに時間を割くことによって勉強が疎かになってしまったり…

楽しいはずの恋愛が、辛いものであると初めから分かっているなら、「好きだけど付き合いたくない」という選択肢も出てきて当然ですね。

③価値観が違いすぎる

「彼女のこういうところは好きだけど、こういうところは理解できない、どうしても好きになれない」ということも充分にあり得ることですよね。

その「好きになれない」部分が、許せる範囲だったり、お互いに歩み寄ることで解決が出来るものであればいいのですが、その「好きになれない」部分が価値観の違いになる場合もあります。

どうしても歩み寄ることが出来ないものだと分かっている場合も「好きだけど付き合いたくない」と感じてしまいます。

付き合っても、うまくいかないのが目に見えているからです。「好きという気持ちだけで付き合ってもうまくいかない、相性も大切だ」と感じ、「好きだけど付き合いたくない」と感じてしまうのです。

④幸せにする自信がない

今の世の中、激務に追われている男性や、転勤が多い仕事の男性、低賃金や非正規雇用で働かざるを得ない人たちなど、たくさん存在します。

そんな状況に置かれた男性たちは、どうしても「彼女を生涯幸せにしていく自信がない」と感じてしまいがちです。

そのような方は、相手を幸せにできるかどうかだけでなく、将来子供を養っていく財力なども想像してしまいます。

出産は命がけですから、万が一出産を機に相手が仕事を辞めることになったら…などと考えだすと、男性の「幸せにできるかどうか自信がない」という悩みは底をつきません。

こういった理由で、「付き合って幸せにしてあげたいが、実際問題、幸せにする自信はない」と恋を諦めてしまうのです。

⑤結婚願望への温度差

すぐにでも結婚を視野に入れて付き合いたいと思っている人と、結婚はまだまだ先だと考えている人。

この二人がどんなに好きあっていたとしても、付き合うには大きな障害となってしまうようです。

男性はまだ結婚したくない、もしくはお金などの関係からまだ結婚できる時期ではないと感じている。

残念ながら片方の時間だけを止めることは出来ないので、こういった場合も、「好きだけど付き合いたくない」という理由でフラれてしまったり、恋がフェードアウトしてしまう可能性が高いのです。

⑥人に紹介出来ない

人に紹介をためらうような女性との付き合いも、どんなに好きであっても付き合うのを躊躇してしまう傾向にあります。

センスが一般とずれていたり、個性的な外見をしていたりすると、2人でいるときは気にならなくても他人に紹介するときには気になってしまうという人は多いようです。

周囲に対して自分の妻を自信をもって紹介できるのか否か、というのは意外と大切なようです。

⑦結婚に向いてない女性

お互い結婚適齢期で、これから付き合うのであれば結婚を前提としたお付き合いだろうという状況の時、あまりにも相手が結婚に向いていない女性であると、男性も付き合うのをためらってしまいます。

そうすると「好きだけど付き合いたくない」という心理になってしまいます。

金銭の管理や家事などの生活能力に乏しい女性とは結婚後の生活を想像しがたいでしょう。男性も結婚に不向きのタイプの女性と付き合いたいとは思わないのです。

⑧相手の事が好きすぎる

たまに、相手のことが好きすぎる場合も「好きだけど付き合いたくない」という結論に至ることがあります。

比較的若いときに多いのが特徴ですが、惚れっぽい男性に多いようです。原因としては自分に自信がないため、交際できるかどうか、またその後のことを想像できなかったり、好きすぎるあまり自分自身の情緒が不安定になったりしてしまうことが挙げられます。

相手のことを大好きになれる気持ちはとても素敵ですし、それほどに愛される女性はうらやましくもあります。

⑨トラウマを抱えている

過去、大好きだった彼女に裏切られた、信じていた彼女が浮気をしていたなどのトラウマを抱えている場合もあります。

そうすると好きだという自覚はありながらも、付き合うという状況にステップアップするのをためらう傾向があります。

新しい彼女が浮気をするとも限りませんし、それは男性本人もわかってはいますが、トラウマはなかなか簡単に克服できるものではありません。

ましてや、大好きな人から裏切られたことによるトラウマを抱えている男性にとっては、今いい感じになっている女性のことが好きであればあるほど、恐怖心が大きくなり拒絶反応が出てしまいます。

こういった場合はまずは、お友達からはじめ、前の彼女のような人間ではないと信じてもらうほかありません。

⑩今の関係がちょうどいい

性格やライフスタイルの問題で、「付き合ったらきっとうまくいかない」という男女の関係もありますよね。

「好きだけど付き合いたくない」という結論に至るパターンには、「今くらいのお互い好きって気持ちは分かり合ってはいるけれど、付き合ったら絶対にうまくいかなくなる」という心理からくるものもあります。

実際に、長らく友達の期間を経て、お互いの性格を分かり切ったつもりで付き合ったカップルでも、すぐに別れてしまっているカップルって意外と多いですよね。

それだけ、彼氏彼女の関係って本当に特別な関係なんですよね。

付き合う前や、友達の期間に二人で過ごしてうまくいっているからと言って彼氏彼女になったときにうまくいくかというのはまた別問題なのです。