『ショーシャンクの空に』の名言集【レッド編】

映画『ショーシャンクの空に』名言集!現代社会に疲れた人に希望を与える名ゼリフ
(画像=Pinterest、Sorte Plusより引用)

アンディの名言はレッドが放つ名セリフと見比べてみると、よりその内容を深く感じます。アンディの名言は希望が感じられるものが多いのに比べ、レッドのそれはどこか諦めや喪失感のあるセリフが目立ちます。ここではレッドによる名言集についてご紹介します。劇中でチェックしてみてください。

レッドの名言①希望は危険だぞ。希望は人を狂わせる。塀の中では禁物だ。

映画『ショーシャンクの空に』名言集!現代社会に疲れた人に希望を与える名ゼリフ
(画像=Sorte Plusより引用)

『ショーシャンクの空に』では、常に「希望」がテーマにあります。このセリフは、懲罰房から戻ってきたアンディが食堂で希望について仲間たちと話しているときに、レッドがそれをたしなめるかのように発したものです。

長い間刑務所で生活をしてきたレッドだからこそ、刑務所内で希望を持つことの怖さを知っているのだといえます。どんな状況にあっても希望を持とうとするアンディと、希望に対して否定的な態度のレッドの違いがよくわかるくだりです。映画を観るときはぜひ意識してチェックしてほしい場面の一つです。

レッドの名言②正直仮釈放などどうでもいい。

映画『ショーシャンクの空に』名言集!現代社会に疲れた人に希望を与える名ゼリフ
(画像=Pinterest、Sorte Plusより引用)

この名言は、レッドの仮保釈についての審判をする場面で出てきます。これまで何度も審判を受けてきたものの、毎回「不可」のハンコを貰っていたレッドですが、この日初めて彼は自身の罪の意識について述べています。

新しい所長から「更生したか?」と聞かれ、「更生ね、どういう意味だか」と語り始めたレッドは「後悔しない日などない。罪を犯したその日からだ。」と自身の本音について明かし「正直、仮釈放などどうでもいい。」という言葉で締めくくっています。

レッドの名言③アンディーは最初から皆と違っていた。

映画『ショーシャンクの空に』名言集!現代社会に疲れた人に希望を与える名ゼリフ
(画像=Pinterest、Sorte Plusより引用)

劇中では、レッドが刑務所での生活を回顧する形で時折セリフが流れます。そのうちの一つがこの「アンディーは最初から皆と違っていた。」です。アンディはその優しそうな風貌とは違い、中身は芯の通ったメンタルの強い人物ということが映画を観ていると分かってきます。

アンディたちが屋根の修復作業をしているときに、刑務官が兄からの相続による税金をどうしたらよいのか、仲間に愚痴をこぼしているのを耳にします。そこでアンディは突如刑務官に「奥さんを愛していますか?」と問いかけ、税金をゼロにできる方法を刑務官にアドバイスするのです。

映画『ショーシャンクの空に』名言集!現代社会に疲れた人に希望を与える名ゼリフ
(画像=Pinterest、Sorte Plusより引用)

その書類を作る報酬として、アンディは刑務官からレッドを始めとしたアンディの仲間にビールを渡すよう提案し、受け入れられます。おいしそうにビールを飲む仲間を眺めながら不思議なほほえみを浮かべたアンディは、「お酒はやめたから」といい、自分は決してビールを飲もうとはしません。

屋外でビールを飲んでひとときの自由を満喫している仲間を見て、アンディも幸せを感じていたのでしょう。そんなアンディを見て、レッドはアンディはほかの囚人とどこか違うと感じるのです。そしてその違いをレッドは好ましく思っていました。

『ショーシャンクの空に』の名言集【ブルックス編】

映画『ショーシャンクの空に』名言集!現代社会に疲れた人に希望を与える名ゼリフ
(画像=Pinterest、Sorte Plusより引用)

刑務所内の図書係として仕事をしていたブルックスは、囚人の中でも一番の古株で、刑務所内でそれなりに安定した生活を送っていました。ここではそのブルックスの名言に注目してみます。

ブルックスの名言①一人より仲間がいたほうが良いよ。

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(画像=Pinterest、Sorte Plusより引用)

ある日アンディはそれまで担当していた洗濯係から図書係になるよう所長から命令されます。図書館での仕事はブルックス一人でも十分にできる内容なの、なぜアンディが配属されたのか2人は首をかしげます。

しかしブルックスは「一人より仲間がいた方が良いよ。」と笑みを浮かべながらつぶやき、作業を始めるのです。

アンディは所長のたくらみにより図書館に配属され、そこで刑務官たちの確定申告書作りに手を貸すことになります。アンディにとっては自身の知識を活かせるポジションということで、しばらくは刑務所内で刑務官からも頼られる穏やかな日が続くのです。

ブルックスの名言②私などが死んでも迷惑はかからんだろう

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(画像=Pinterest、Sorte Plusより引用)

老囚人のブルックスは、塀の外よりも塀の中で過ごした年月の方が長く、かねてより仮釈放を恐れていました。

レッドたちと話すことはあっても、刑務所内では基本的に一人でいることが多く、雛のときに助けたカラスのジェイクを相棒としていました。そんなブルックスはある日仮釈放が決まり、堀の外へ出ていきます。

釈放前にカラスのジェイクを放ち、永遠の別れを告げます。堀の外ではスーパーで袋詰めの仕事をしながらも、孤独にさいなまれたブルックスは最終的に自死してしまうのです。

そのブルックスが死ぬ前に綴った手紙の中に「私などが死んでも迷惑はかからんだろう」という一文がありました。外の世界では時代の変化や職場になじめなかったブルックスは、ジェイクのような「友」もいない状態で孤独の中亡くなったのです。彼の死は、アンディやレッドの心の中に深く刻まれました。

『ショーシャンクの空に』を名言と共に見返してみよう

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(画像=Pinterest、Sorte Plusより引用)

今回は映画『ショーシャンクの空に』についてご紹介しましたが、いかがでしたか?ティム・ロビンス演じるアンディが、どんな困難にあっても希望を失わず、前向きに生きる姿に学べることがたくさんあります。

人によってはレッドやブルックスの生き方に共感を覚える方もいるでしょう。ぜひ今回の記事を参考にして、映画『ショーシャンクの空に』をたっぷりと楽しんでみてください。


提供・Sorte Plus

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