疲労回復に効果的なヨガポーズ3選
立ち前屈
- 立ち前屈のやり方
- 両脚を肩幅に開き、まっすぐに立つ。
- 息を吸って吐きながら、ゆっくりと上体を前に倒す。
- かかとの上におしりが来るように注意して、60秒間キープする。
- ゆっくりと起き上がる。
立ち前屈をすることで、首、背中、膝裏、ふくらはぎなどの裏筋肉がよく伸びます。
裏筋肉をグーッと伸ばすことが、より良い疲労回復につながっていきます。
また内蔵下垂の方にもオススメのポーズです。
内臓下垂とは、内臓が正常よりも下の位置に落ちてしまっている症状のことをいうのですが、上体を逆さまにすることで、内臓を正常の位置に戻すことができるのです。
内臓が正常の位置に戻ると、内臓が元気に働きやすくなるため、疲労回復につながります。
その他、冷え性にも効果がありますので、ぜひ挑戦してみましょう。
ラクダのポーズ
- ラクダのポーズやり方
- ひざ立ちになる。
- 右手を真上にあげる。
- 息を吐きながら、右手を大きく後ろに回す。この時、視線は右手の指先を追う。
- 右の指先でかかとにタッチして、10秒間キープする。
- 元に戻り、左手でも同じように行う。
- 元に戻り、今度は両手でかかとをタッチする。
- 肩甲骨を寄せ、胸をグーッとそらす。その状態で30秒間キープする。
- ゆっくりと元に戻る。
このポーズでは、先ほどの前屈のポーズの時とは違った、胸や腹筋などの表筋肉を伸ばすことができます。
ですから、前屈のポーズとセットで行うことで、より疲労回復効果を高めることができるでしょう。
また、胸を開くポーズになりますので、心が明るくなります。
猫背を解消することもできますので、姿勢改善にもつながります。
正しい姿勢になると、疲労が溜まりにくいカラダになりますので、ぜひ挑戦してみましょう。
ダウンドッグ
- ドッグポーズのやり方
- 四つ這いの姿勢になる。
- おしりを持ち上げ、膝の裏をグッと伸ばす。この時、かかとは浮かないように注意する。
- 背中をしっかりと伸ばす。
- 手足にかかる体重が、均等になるように注意する。そのまま深い呼吸を繰り返しながら、30秒間キープする。
- 四つ這いの姿勢に戻る。
- お尻を落として、上体を前に伸ばして、ベビーポーズになる。そのままの姿勢でしばらく休む。
肩こりや腰痛で疲労が溜まっている方には、ダウンドッグがオススメです。
ダウンドッグは肩甲骨周りがよく伸びて、肩周辺の血流が良くなりますので、肩こりの解消につながります。
また、腰が伸びて、腰周りの血流も良くなりますので、腰痛解消もできます。
ふくらはぎも伸びますので、足の疲れも解消できます。
全身の筋肉がほどよく伸びますので、 全身の血流が良くなり、疲労回復につながります。
ぜひ、挑戦してみてください。
疲労回復方法としてのヨガまとめ
疲労回復のポーズをいろいろと紹介しましたが、とにかく ヨガのポーズはどれも疲労回復につながると言えます。
疲労が溜まり、カラダが重たい時こそ、ヨガをしてみて下さい。
ビックリするくらいリフレッシュでき、生き返ることができます。
ヨガで上手に疲労回復をして、元気に毎日を過ごしましょう。
提供・yoganess
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