手のひらのほくろの総合的な読み取り方とは
「いくつも意味が挙げられているけど、矛盾したり吉と凶が同時にあったりして、結局どういう意味か分からない」と悩む人もいるかもしれません。
「右手の金星環に死にほくろがあるけど、どういう意味なの?」と読み取り方が分からない人もいるでしょう。
ほくろを占う時は、ひとつひとつの意味を繋げて読むといいです。
たとえば「突然、左手の手のひらの月丘に、死にほくろができた」場合、どのように読むといいでしょうか。
突然、左手の手のひらの月丘に、死にほくろができたら?
まず、手相のひとつひとつの意味を読み取ります。
手のひらの小指の下の部分で、手首に近い側の平べったいふくらみである「月丘」。
ここにほくろがあると、残念ながらあなたの美的センスは鈍くなり、ロマンティストではなくなる傾向があります。
逆に言えば、クールで現実をしっかりと見るリアリストなタイプになるようです。
左手側にありますので先天的な性格であったり、そのような個性が現れたりする可能性があります。
突然できたので、もしかするとこの先そのような性格になるかもしれませんね。
そして死にほくろなので、運気はやや弱めと読みます。
まとめると、「あなたはこの先現実的に物事を見る人になりやすいが、芸術的なセンスは昔より弱めになるかもしれません」となるでしょう。
いつもよりおしゃれのセンスを磨いたり、シビアな考え方にならないように心がけるといいかもしれませんね。
このように、ほくろから様々な意味を読み取ることができるのです。
ほくろが手のひら以外の部分にある時の意味
手の他の部分にほくろがある場合、どのような意味になるのか、吉凶を知りたいですよね。
指や手首、手の甲などのほくろの意味を、解説していきましょう。
手の甲にほくろがある場合
気遣いができる人で、何事も器用にこなします。
生きほくろの場合、特に良く、同性からも異性からも愛される幸せ者となるでしょう。
手首の部分に生きほくろや死にほくろがある場合
自分ひとりで生きていける精神的な逞しさがありますが、故郷や家との縁がやや薄いようです。
親が頼りにならなかったり、親戚と揉めたりして、悩むことが人生であるようです。
しかしその分、他所で頑張りぬくタフさに繋がるので、誰の助けも借りずに運命を切り開くことができるかもしれません。
指にほくろがある場合
指にあるほくろにはそれぞれ意味があります。
親指から小指まで、ひとつひとつ判断してみましょう。
■ 親指
親分肌であり人情味があるようです。
■ 人差し指
付け根に近いほくろはいい気になっており、人に対して色々と要求する高慢な所があることを指摘しています。
謙虚に振舞うことで敵を少なくすることができるはずです。
指の真ん中付近のほくろは向上心はあるものの目立ちたがり屋で、生意気な面があるかもしれません。
感情的にならずに相手を立てることで、嫌われるリスクが減るでしょう。
指の先の方のほくろはナイーブで、気にしすぎで行動に移れない側面がありそうです。
しかし人への気配りを欠かさないので、周囲とは上手くやっていけるでしょう。
■ 中指
コミュニケーションのトラブルを抱えやすい傾向があります。
■ 薬指
感情のコントロールができず、わがままになったりお金のことに疎かったりする傾向があります。
■ 小指
人と自分の距離感が掴めないタイプで、相手の言うことを聞かない面があります。