バツイチでかつ、子持ちの女性は、再び恋愛をしたいと思ってもなかなか踏み出せないのではないでしょうか。そこには、バツイチ子持ちであるからこその恋愛のハードルがあります。今回は、そんなバツイチ子持ち女性の恋愛のハードルについて、7選紹介させていただきます。
バツイチ子持ち女性だって恋愛しても良い!
バツイチ子持ち女性と聞くと、恋愛はもう二度としたくないと思っている女性が多いイメージがありませんか? 単なるバツイチと言うだけでも、「もう結婚はこりごり」と思っている女性が多そう…という男性側のイメージがありますが、意外とバツイチ子持ち女性も新しい彼氏を作っていたり、再婚に成功しているケースも多くあります。
でも、バツイチ子持ち女性の多くが、新しい彼氏を作っている、再婚できているという実態があったとしても、彼女になることが出来るまでにまずは大きな時間と労力を費やし、高いハードルを越えてきたことは否めません。 独身時代の若いころと違い、並大抵の努力なしには恋愛に踏み出せないと考えているのが、バツイチ子持ち女性の特徴です。
バツイチ子持ち女性が恋愛をするのは難しい…
バツイチ子持ち女性は、何と言っても独身の女性と比べて、生活スタイルが全く違います。 また、基本的に働きに出て、父親役と母親役の両方をこなしている女性が多くいるため、どうしても心も身体も子どもにかける時間が多くなり、恋愛をしたくても出来ないケースも。
子どもの年齢や、バツイチ子持ち女性自身の年齢にもよりますが、子どもが小さければ小さいほど、手がかかりますし安定しません。 また、子どもの人数が多ければ多いほど、次の恋愛へのハードルが高くなってしまいます。 事実、新しい恋愛に踏み切り、再婚に成功しているバツイチ子持ち女性がいる反面、恋愛をするのが難しく、あきらめてしまっている女性が多くいるのも確かです。
バツイチ子持ち女性の恋愛を妨げているハードルとは?!
では、バツイチ子持ち女性の恋愛を妨げているハードルとは、いったいどのようなものがあるのでしょうか? 漠然とした理由は分かっていても、具体的な理由や特徴はなかなか未婚男性には理解しがたいものがあるかもしれませんね。 バツイチ子持ち女性を彼女にするには、その努力や生活を具体的に知ってあげる必要があります。
バツイチ子持ち女性がどんな生活を送っているのか、そして新たに「彼女」となることに対して、どんなハードルを抱えているのか…具体的に紹介していきます。 もし、今彼女になってほしいと考えている女性が、バツイチ子持ち女性であるならば、ぜひこれらの理由や特徴を参考にしてみてください。 これから紹介することをしっかりと頭に入れて置けば、彼女の力になってあげることが出来ると思いますよ。
バツイチ子持ち女性の恋愛のハードル①時間
まず、第一にバツイチ子持ち女性の恋愛のハードルとして来るのが「時間」の問題です。 前述のとおり、彼女たちは父親役もやり、母親役もしています。 そのため、9~17時の仕事に就いていて、定時で上がれるという一見恵まれた環境で働いている女性であっても、その生活はとてもハードであるという特徴があります。
まず、朝6時ごろには起きて自分の身の回りの準備、自分と子どもたちの朝ごはんを作り、7時には子どもたちを起こしますよね。 職場が家から近かったとしても、8時には家を出て保育園へお見送りしてから出勤。 この時点で、子どもたちが自分で着替えて自分で朝ごはんを食べてくれるならいいですが、中には離婚して、ママが働きに出るようになった寂しさから、朝から大泣きして手を付けられない子どももいます。 これは、小学生でもあり得ることです。 そしてやっと17時で仕事が終わると、次はお迎え→夕食の準備→夕食→掃除→洗濯→寝かしつけ→片づけ→子どもの保育園の連絡ノートの管理などもろもろ、大体眠るのは1時とか2時位ではないでしょうか。 そしてまた6時に起きる、土日は平日我慢させている分出来るだけ子供をいろんなところに連れて行ってあげる、となると、ゆっくり寝る時間はありませんよね。 こんな毎日を過ごしているバツイチ子持ち女性たちは、はっきり言って時間がいくらあっても足りないのです。
バツイチ子持ち女性の恋愛のハードル②金銭面
結婚や妊娠を機に、専業主婦になる女性も少なくありませんよね。 男性側が「家庭に入ってほしい」とお願いしたり、男性に十分な稼ぎがあるから、と専業主婦を選択するといったことは珍しくありません。 中には、妊娠して子どもを産んでも、そのまま働き続けたいのに、何かしら理由を付けて会社を事実上クビにされてしまったような女性も数多くいます。 そんな状態で結婚生活を進め、離婚してしまったとたん、女性は急に身一つで放り出されたようなものですよね。
結婚生活が続いていれば、専業主婦の予定だったので幼稚園に入れるはずだったのが、急に保育園探しをしなければならなくなり、保活が始まります。 そして次に仕事探しですが、幼い子どもを抱える女性を雇ってくれる会社は、少ないです。 子どもが熱を出したり病気した時に、休んだり早退したり…ということを考えると、長年勤めた会社でも彼女たちを辞めさせることもある世の中ですから、なかなか新規で雇ってはもらえないのです。 結局、妥協してかなりお給料が安いところで働くなどの選択を強いられることが多く、彼女たちは金銭面的にも余裕がないことが多い特徴にあります。
そういった理由から、逆に「一緒に働いて頑張ってくれる男性がほしい、恋愛がしたい」と考えることもありますが、お金も時間もない中でなかなか自分磨きをすることも出来ませんし、気が付けば化粧品をちびちび使っていたり、最後に服を買ったのはいつ…?なんてざらで、恋愛に力を入れる余裕がないのも彼女たちの特徴です。
バツイチ子持ち女性の恋愛のハードル③気持ちの余裕
前述のとおり、彼女たちはとても忙しい毎日を過ごしているという大きな特徴を持っています。 それに加えて、忙しいのにお金に余裕がないとなると、気持ちにも余裕がなくなってきてしまうのは当然ですよね。 子どもの笑顔だけが支えだというバツイチ子持ち女性も多くいることと思います。 そんな中、新たな恋愛をしようと思えるのは、ちょっと心に余裕が出てきた女性でないと難しい傾向にあります。
子どもが小学校に上がって、少し手が離れた、お給料が上がって、勤務時間が短くても何とかなるようになった、などの彼女たちにとっての余裕が大切です。 そういった余裕がうまれて初めて、男性と恋愛をしてみようかという気持ちになれるのです。 もし、バツイチ子持ち女性に思いを寄せているのであれば、男性も、彼女たちのそういった心理状態を理解しておかなければなりませんよ。
バツイチ子持ち女性の恋愛のハードル④元旦那との関係
子どもがいると、元旦那との面会があるケースが多くあります。 月に1回、子どもたちを元旦那に会せてあげるなどというケースが多くありますが、どれくらいの頻度で会うかは、各家庭それぞれ。 彼女たちにとっては、別れたただの元旦那という男性であっても、子どもたちにとっては唯一の父親ですから、その男性に会うのは子どもたちの権利。 母親であろうとも、それを拒否することはできません。
何より、子どもたちの幸せを一番に願う彼女たちだからこそ、自分が「あんな男性には二度と会いたくない」と思っていても、子どもたちのために、その男性のもとに出向くことが必要になります。 どんな理由で離婚していても、子どもたちがその男性に会いたがる限り、元旦那とは完全に縁を切ることが出来ないという特徴もあるため、なかなか新しい男性へ気持ちを向けることが出来ないのも大きな特徴です。
バツイチ子持ち女性の恋愛のハードル⑤子どもとの相性
もし、自分が恋愛しても子どもがその新しい男性になつくかどうかはまた別の話ですよね。 子どもの年齢によってもそれは変わってきます。 バツイチ子持ち女性は、子どもの幸せを第一に考える特徴がありますから、自分がどんなに大好きな男性が出来て、結婚をしたいという風に考えていても、子どもがその男性を拒否すれば、それは立派な別れる理由になるほど、子ども優先です。
また、男性によっても、本当にわが子のように連れ子をかわいがることが出来るのかというのは違いますよね。 結婚前は口では「わが子のようにかわいがるよ」などと言っていても、しつけだと理由を付けて虐待をしてしまっているというニュースも多く聞く世の中です。 また、子どもが連れ子のみの間は、本当にかわいがってくれていても、いざバツイチ子持ち女性が新たに自分との子どもを妊娠し、生まれた後、自分と血がつながった子どもと同じように愛せるかというのは、また別問題です。 彼女たちにとっては、そんな不安も常に付きまとうんですね。 この、子どもを第一優先に考えるというのが、バツイチ子持ち女性の大きな特徴なのです。