プラーナ(prana)って聞いた事ありますか?実はあなたの身近な場所に存在しています。注目の宇宙エネルギーをたっぷり含んだプラーナを食べる効果と取り入れる方法をご紹介します。簡単にできてプラスの効果しかないので、日常生活に取り入れてみませんか?

プラーナ(prana)の意味とは?

プラーナ(prana)は宇宙エネルギー

プラーナ(prana)は古代インドで生まれた概念で、サンスクリット語で「呼吸、息吹」という意味です。praは、恒久性、不変を意味する接続語、naは運動を意味します。日本では「光」や「気」、ハワイでは「マナ」と呼ばれています。

プラーナ(prana)はインド哲学では、生き物すべての生命力そのものを指し、意識のもっとも深い個の根源を意味するともいわれています。エネルギーを持つ全ての生き物は生きているとされ、そのエネルギーの事をプラーナと呼んでいました。

プラーナ(prana)の探し方

空気の中にプラーナ(prana)はたくさん存在しています。特に、早朝は一番多く夜になるにつれて減っていきます。また、プラーナは見る事ができます。太陽エネルギーから放出され、晴れた日中に見えるつぶつぶとした光です。頭の中を空にし目の焦点をぼかしていくと、光輝くプラーナが見えます。

プラーナ(prana)の3種類から成るソース

プラーナ(prana)は太陽エネルギーからなる太陽プラーナ、空気中のエネルギーからなる空気プラーナと地面から出るエネルギーからなる地面プラーナの3種類のソースから成り立ちます。これら3種類のプラーナを体内へ取り入れる事で宇宙エネルギーを吸収し、生命力が増します。

プラーナを取り入れる方法5選

プラーナを取り入れる方法|①呼吸

プラーナを取り入れる方法1つ目は、意識して呼吸することです。プラーナは普段の呼吸からも体内へ取り込まれていますが、意識する事によって、宇宙エネルギーと波長が合いやすくなります。空気中のプラーナは減らない宇宙エネルギーなので、積極的に深呼吸をする習慣を取り入れましょう。

ヨガの呼吸法に「サマ・ブリッティ・プラーナヤーマ」があります。3秒吸って、1.5秒止めて、3秒吐きます。これをテンポよく繰り返し行うと交感神経と副交感神経を刺激する為、偏りがちな神経バランスを整える事ができます。呼吸法を行う事で、感情をコントロールすることができるようになります。

プラーナを取り入れる方法|②睡眠

プラーナを取り入れる方法2つ目は、早い時間に睡眠をとることです。日中に貯えられたプラーナは夜10時以降から体内への吸収活動が活発になります。夜12時に睡眠のピークにするように寝ると、たくさん吸収されます。陰と陽のプラーナが混じり合うからです。早く寝るだけで、翌朝の目覚めが違う事に気づくはずです。

また、プラーナは太陽の光とともに昇ってきます。東玄関がいいと言われているのも、新鮮なプラーナが家の中に入ってくるからです。寝室も東に窓があれば朝日で目を覚ますと新鮮なプラーナを体内に取り入れる事ができます。早寝早起きは健康に良いと言われますが、プラーナの吸収率とも密接に関係しています。

プラーナを取り入れる方法|③瞑想

プラーナを取り入れる方法3つ目は、瞑想です。特に朝起きてすぐ始めると効率的です。早朝はプラーナが多いと言われてる時間帯です。姿勢を正し、リラックスした状態で行いましょう。太陽を浴びながら瞑想をすると更に効果的です。空からプラーナが降ってくるイメージをして、瞑想します。

ポイントは「吐く時にプラーナを意識」することです。吸う時でなく、吐く時の方がエネルギーが多く取り込まれます。第7チャクラの頭上、第6チャクラの眉間、第5チャクラの喉仏の下という様に上から順に7つのチャクラひとつづ開きながら瞑想します。

プラーナを取り入れる方法|④自然

プラーナを取り入れる方法4つ目は自然と触れ合うことです。自然は宇宙と調和しています。宇宙エネルギーがたくさんある自然の中はプラーナの宝庫です。また、プラーナは水がある場所に多く集まります。滝や海、噴水、温泉もパワースポットです。遠出をしなくても近所の公園や神社などでもプラーナをたくさん吸収できます。

木は気を出していると言いますが、木に触れたり寄りかかったりすると木からエネルギーをもらう事ができます。また、山を歩くと空気が濃く清々しい気持ちになりますが、これもプラーナが多く集まっていて吸収しているのです。歩くことによって足の裏からも宇宙エネルギーと調和しプラーナを吸収できます。

プラーナを取り入れる方法|⑤食事

プラーナを取り入れる方法5つ目は、新鮮な食事をとることです。食事をすると元気になりますよね?これは、空腹を満たす、栄養を補充するという事だけでなく、一緒に宇宙エネルギーであるプラーナを食べる事で体内に取り入れているのです。特に、新鮮な野菜、果物、木の実や種子類、発酵食品、山菜などにも多く含みます。

また、プラーナは三角形やダビデ形、円形に集まる習性があります。六角形や五角形の蜂蜜やオクラなどもプラーナを多く含みます。きのこはプラーナをアンテナの様に集める働きがあります。

そして、プラーナは熱に弱いので、新鮮な果物や野菜はできるだけ生で食べましょう。ローフードのレシピもたくさんあるので、活用してみましょう。美味しく食事をしながら一緒にプラーナを食べる事ができるので、簡単に取り入れやすいです。