これだけはNG!仕事でミスをしたときにやってはいけないこと
仕事でのミスは誰にとっても辛いもの。
思わず逃げ出したくなったりする気持ちはわかりますが、やはりミスにはきちんと向き合わなくてはいけません。
続いては、仕事でミスをしたときにやってはいけないことをご紹介します。
①言い訳をする
おおむね、ミスには何らかの原因があるもの。
自分自身に起因するものであったり、他人に起因するものであったりとその理由はさまざまでしょう。
ですがその理由を聞かれてもいないのにベラベラとしゃべるのはNG。
「被害者気どり?」「責任逃れをしたいのか?」と思われてしまいます。
悔しかったり辛かったりするかもしれませんが、仕事では結果がすべて。
聞かれたときにその理由を話すのは問題ありませんが、自ら話すことは不要でしょう。
②ごまかす
まだ周りがあなたの仕事上のミスに気付いていないというときには、ごまかしたくなってしまうこともあるかもしれません。
ですが、ごまかしはほとんどの場合すぐにバレます。
パソコン上の作業であればその履歴をたどれば「いつ」「誰が」「どんな作業をしたか」は明白になりますし、多くの店舗やお金を扱う部署では監視カメラなども動いています。
また、見られていないと思っても第三者の目がある場合もありますので、嘘をついたりミスをなかったことにしようとするのは懸命ではありません。
場合によっては仕事をクビになったり資格をはく奪されるほか、悪質な場合には損害賠償を請求されたり、逮捕に至る場合もあります。
③逃げる
仕事で大きなミスをしてしまった場合には「もうここには居たくない!」と思ってしまうこともあるでしょう。
場合によっては無断欠勤を続けたりするほか、辞職や引越しをしたりと「逃げる」選択肢をとる方もいるかもしれません。
ですが、やはり自分がしてしまったミスは自分で解決するのが重要。
例え上司等が引き取ってくれたとしても、問題が解決するまでは頑張って踏みとどまりましょう。
そして当日退社など社内規定を侵しての退職や無断欠勤等は仕事をする上では絶対にしてはいけません。
特に今は情報社会。
新しい職場で働こうと思った時や、結婚を考える相手が出た時に、どこからかその情報が流れてくることも懸念されます。
仕事のミスに落ち込んでしまったら?
大きなミスから小さなミスまで。
ミスをしたことがない社会人というのは、おそらくいないでしょう。
かくいう筆者も、SE時代に間違えてデータを消してしまったことや、バージョンアップ前の制作物を最新としてアップしてしまったこと、バグを出してしまったことなどなど、さまざまなミスをしています。
ですがそこで重要なのは、「切り替え」です。
起こってしまったミスはもう戻せません。
まずは謝罪をして相手に誠意を伝えたうえで気持ちを切り替え、次からどうやって行くかを考えるのが重要になるでしょう。
続いては、仕事のミスで落ち込んでしまった時に試していただきたい、立ち直る方法をご紹介します。
①誰かに話してすっきりする
モヤモヤとした気持ちは、誰かに話すとスッキリすることも。
同僚や先輩、友達、家族に話を聞いてもらって、心を落ち着かせるのも1つでしょう。
できれば優しく励ましてくれるような人に聞いてもらうのが良いですね。
ただし自分が被害者のようにふるまったりするのはNG。
また、会社の細かいことを話すと情報漏洩につながることもあるので、会社外の人に話すときやネット上で話すときにはその内容に気を付けましょう。
②趣味や余暇で発散する
創作や映画鑑賞など、趣味でモヤモヤした気持ちを払しょくするというのも1つの方法です。
楽しいことを沢山重ねていけば、きっと仕事上のミスで落ち込んだ気持ちも少しずつ和らいでいくでしょう。
特に、運動や散歩などで身体を動かすとモヤモヤした気持ちも解消しやすくなります。
③仕事にまい進する
仕事のミスは仕事で取り戻すというのも、とても大切な考え方です。
再発防止策を積極的に考えたり、別の案件に積極的に取り組んだりしているうちに、自然とミスで落ち込んでいた気持ちも前向きになっていくでしょう。
ミスにより落ち込んでしまった仕事の評価を再度上げる効果も期待できます。