心に響く素敵なことわざをご紹介!

仕事で嫌なことがあったり、人間関係で悩んだりしたときは、古くから言い伝えられてきた人気のことわざに触れてみませんか。今回は、前向きな気持ちになれる心に響くことわざをピックアップ。数あるものの中でも、日本・海外で人気のある心に響くものを厳選してご紹介していきます。

ポジティブで心に響くことわざは、悩みを解決する糸口になるかもしれません。仲のよい友達や家族に相談しても気分が晴れないときは、心に響く人気のことわざを読んでみてくださいね。

心に響く人気のことわざ《日本》

一度聞いたら忘れない「心に響くことわざ」10選。日本〜海外に伝わる素敵な言葉達
(画像=unsplash.com Folkより引用)

ことわざは世代から世代へ受け継がれてきた素敵な考え方。今でもよく使われている人気のことわざは、心に響くものが多いですよ。

とくに日本のことわざは、落ち込んでいるときに背中を押してくれるようなポジティブなものや、コツコツと努力をすることの大切さを教えてくれるものばかり。家庭や仕事のことで悩みを抱えている方は、心に響く日本のことわざにぜひ目を通してくださいね。

成功へ向けて前向きな気持ちになれることわざ


雨垂れ石を穿つ


「雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)」は、「小さな努力でも根気よく続けてやれば、最後には成功する」という意味のことわざです。人気のことわざ「塵も積もれば山となる」「継続は力なり」と似た意味を持っています。

結果が出ないとすぐに諦めてしまっては、自分が思い描く素敵な未来に辿り着くことはありません。今は成功するイメージが浮かばなくても、こちらにならって小さな努力を積み上げていきましょう。

明るい気持ちになれる素敵なことわざ


思い立ったが吉日


「決意したら、そう思った日を吉日としてすぐ行動に移すのがよい」という意味です。新しいことを始めてみようとしたときに、忙しさから後回しにしてしまったことはありませんか?

思い立った日から時間が経過してしまうとやる気や情熱が半減して、結局やらずにそのままになっているという方も多いでしょう。

やりたいと思った日が縁起のよい日だと考えれば、不思議と気持ちがポジティブになりますよね。心に響く言葉を読んで、やりたいことにどんどんトライしていきましょう。

今の環境に感謝できる心に響くことわざ


足るを知る


人気のことわざである「足るを知る」は、「身分相応に満足することを知る」という意味。日本で人気のある言葉ですが、中国の老子や仏教の教えから出てきたと言われています。日本だけではなく、海外でも浸透している考え方です。

人間は欲深い生き物で、もっともっとと求めてしまいがち。しかし、今自分が持っているもの、恵まれていることを再認識して感謝する気持ちを持てれば、幸せを十分に感じられます。物足りないと思ったら、心に響くことわざを読んでみてください。

出会いと別れを表現した綺麗なことわざ


会うは別れの始め


こちらは、「人と人とが出会うことは、すでに別れの始まりである」という意味を持っています。出会ったなら、必ず別れのときがくると儚く表現した心に響くことわざです。

いつか別れなければいけないのだから、一緒にいるときを大切に過ごすべきという意味も感じられます。新しい出会いがあったとき、こちらの言葉を心に留めて人と接しましょう。自然と丁寧なコミュニケーションがとれそうですよね。

人間関係に悩んでいるときに響くことわざ


思えば思わるる


「思えば思われる」という言い方もあるこちらのことわざは、「相手のことを思っていれば、相手もこちらを思ってくれる」と言う意味で使われます。恋愛をしているときによく使われますが、実は恋愛以外でも役に立つ考え方です。

自分が相手のことをよく思っていれば、自然と相手も自分に好意を寄せてくれます。反対に、苦手だなと思っていると相手に好かれることは難しいでしょう。人間関係が上手くいかないときは、こちらの心に響くことわざを活用してみましょう。