江戸時代の面影が今も色濃く残る飛騨の古都「高山市」や、良質な出湯が堪能できる「奥飛騨温泉郷」、アルプスの雄大な風景など、美しい四季折々の景色が楽しめる飛騨高山を2日間かけて車で巡る際の見どころを紹介します。
旅のスタートは「高山市」から
(画像=ひさし 高山駅、トリップノートより引用)
岐阜県の北部最大の町「高山」は、飛騨地方の玄関であり、飛騨を旅する際の起点となる場所。飛騨地方は車で回るのが便利なので、高山まで公共交通機関を利用し、高山駅前でレンタカーを借りると良いでしょう。その際、高山市内を同時に散策すると、より楽しめます。
(画像=ひさし 国分寺、トリップノートより引用)
(画像=ひさし 高山陣屋、トリップノートより引用)
高山市内は、江戸時代から続く城下町の風景が今も残る「さんまち通り」や、市内を流れる宮川沿いに毎日立ち並ぶ「朝市」、由緒ある寺社など見所満載です。また春と秋、年2回開催される「高山祭り」は高山の風物詩となっています。
(画像=ひさし 中橋、トリップノートより引用)
飛騨牛や高山ラーメン、だんごや高山プリンなどグルメも充実していますので、市内でランチをするのも良いでしょう。
(画像=ひさし だんご、トリップノートより引用)
(画像=ひさし 高山プリン、トリップノートより引用)
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1日目の見どころ
真如親王によって建立された古刹「飛騨千光寺」
(画像=ひさし 千光寺、トリップノートより引用)
(画像=ひさし 千光寺、トリップノートより引用)
今から約1200年前に、弘法大師の弟子の一人であった真如親王によって建立された古刹です。戦国時代に入り、甲斐（現山梨県）の武田軍が飛騨に攻め入った際に一度焼失しています。その際の焼失を免れた本尊は寺の秘仏となっており、7年に一度のご開帳の時のみ公開されています。寺内には64体の円空仏があり、「円空仏」の寺として有名です。
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