使い古した服はささっと捨てて新しい服を着るべきとも言われています。ですが一方で「どうせ汚れるし、このまま限界まで着倒したい」という気持ちがあるなら、まだ活かしていても良いのかも。外出着にはできなくても、部屋の中でなら誰に見られることもないし、いつだってきちんとしている必要はありませんよね。
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とはいえ、鏡に映る自分があまりにもズボラすぎる姿なのは避けたいところ。そこで今回はよくある毛玉・シミ・ヨレの3パターンの服がそれとな~くきちんとして見えるように、それぞれの改善ポイントをお伝えします。
シミのついた部分によって隠し方を変える
部分的にシミがついてしまった服。洗濯でもなかなか落ちないし、落ちても子育て中の方だとすぐまた汚れてしまったりもします。 目立つ大きなシミが袖や、脇腹、裾にある場合は、ざっくりカーディガンを羽織って見えなくしてしまいましょう。もし胸元やお腹の中心など目立つ部分にシミがある場合は、ジャンパースカートやキャミワンピ、オールインワンのインナーとして使ってみては?
また、どうにもシミが大きすぎてテンションが上がらないといったとき。その素材がコットンなどの天然素材の場合なら、コーヒーのガラを使ったコーヒー染めに挑戦するのもおすすめです。 シミが目立たなくなるだけでなく、新たな服として生まれ変わり、子どもと一緒に自宅で染め体験もできるので最後まで楽しく着るとことができます。ただしコーヒー染めは、ナイロンやアクリルなどの化学繊維は染まらないのでご注意を…!
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毛玉のついた服はキレイめパンツでごまかす
ニットが活躍するこの時期、悩ましいのは毛玉。毛玉があるだけで急にみっともない感じになりますよね。であれば、毛玉取りなどでこまめにとったほうが良いのですが、分かっていても放置するのが毛玉……。
もう開き直ってそのまま着ちゃえ!という方は、せめてもの相乗効果を期待してキレイめのスラックスパンツorキレイめのスウェットパンツを合わせましょう。ボトムスにきちんと感があると毛玉が毛玉としてではなく、「そういう素材・デザイン」と勝手に脳内変換されやすくなります。
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