任天堂は、日本を代表するゲーム会社の一つです。家庭用テレビゲーム機の「ファミリーコンピュータ」が大ヒットして社会現象にまでなったことを皮切りに、ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」や「ニンテンドーDS」、「Wii」「Nintendo Switch」などのヒット商品を生み出してきました。今や世界的に有名な企業ながら、少し古めかしい印象の社名「任天堂」にはどんな由来があるのでしょうか。

任天堂は花札やカルタを作る会社としてスタートしました。その後、日本で初めてトランプを製造しヒットさせ、1951年に社名を「任天堂骨牌株式会社」に変更しました。 「任天」という言葉には、運を天に任せるという意味があります。

任天堂を世界的な企業に発展させた3代目社長である山内溥氏の座右の銘は「失意泰然 得意冷然」で、物事が成功しても得意にならず、失敗しても焦らないという意味があります。この言葉から、失敗してもそれは天命なのだから落ち込まず、前に進んでいくという姿勢がうかがえます。

任天堂は、娯楽産業という浮き沈みの激しい業界にあって常に独創的な商品やサービスの提案を続けており、これからも柔軟な発想で世界中の人々を楽しませてくれる商品を作り出してくれることでしょう。

参考:Nintendo「会社概要」

文/編集・fuelle編集部

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