消費者の衛生意識が低くなってきている今だからこそ、再び衛生意識を徹底していく必要
新型コロナウイルス感染症の感染拡大初期と比較すると、生活者、飲食店ともにコロナ対策のための衛生意識が低くなってきていることがわかっています。
さらに、2022年はコロナの影響よりも、原価の値上がりの方が売り上げに影響を及ぼしていることも明らかに。
一方で、コロナ対策に力を入れたいと考えているお店も一定数あり、今でも飲食店の衛生意識はあるにも関わらず、イートインの増加によって衛生面まで注意できていなかったり、過度な衛生対策によってお客さんを失うリスクを抱えるといった、衛生対策への課題が明らかになりました。
食事前の手洗い・手指消毒を徹底し、誰もが楽しめる飲食店へ
飲食店の予約件数は回復しているなか、外食の復活によって来店客の衛生意識は低くなっているという現状。
飲食店が衛生対策に本腰を入れずらいなかで外食が復活している今だからこそ、これからの外食文化を守るためには、再び衛星意識を徹底する必要性があります。
そこで改めて、食事前の適切な手洗い・手指消毒を徹底することが何よりも重要になります。
『ライオン』の衛生マイスターによる生活者の衛生意識の調査や正しい手洗い方法の紹介
セミナーの最後では、『ライオン』の衛生マイスターによる講演がありました。
生活者の衛生意識と行動の実態の調査結果の発表や、正しい手洗いの方法についての紹介です。
帰宅後は手洗いの前にいろいろな場所に触れていることが明らかに!
一般生活者を対象とした帰宅後の行動を観察した調査によると、子どもだけでなく大人も、手洗いをする前にいろいろな場所に触れていることが明らかになりました。
「買ってきた食材を冷蔵庫に移す」「テレビやエアコンのリモコンを操作する」「自室に荷物を置いて着替える」など、筆者自身にも思い当たる行動が続々と紹介されました。
改めて衛生意識をアップデートする必要を感じますよね。
指や爪の先、指の間や手首までしっかり洗う“上手な手の洗い方”
最後に、上手な手の洗い方について動画によるレクチャーが行われました。
手のひらや手の甲はよく洗えている人が多い一方で、指先や詰めの間、指の間、そして手首まで洗えていない人が多いのだそう。
指先や爪の間は、手のひらの上でこするように洗い、指の間は両手を組むようにしてこすり合わせてしっかり洗う必要があるとのことでした。
外出の機会が増えるこれからに向けて衛生意識を改めよう
長引くコロナ禍のなか、私たち一般消費者や飲食店の衛生意識が徐々に低くなってしまっていることが今回のセミナーを通して明らかになりました。
これからさらに、外食を含めた外出の機会も増えていくと考えられるため、自分たちを感染症から守るのはもちろん、楽しい外食文化を守るためにも、一人ひとりの衛生意識をアップデートしていく必要があります。
改めて、食事前の適切な手洗いや手指の消毒を徹底させていくことが重要になりますね。
イベント概要
タイトル:HAND WASH & HYGIENE.0~【ぐるなび×ライオン】外出の機会が増えるこれからに向けて、衛生意識をアップデート!~
日時:2022 年 10 月 19 日(水)12 時 00 分~13 時 00 分
会場:point 0 marunouchiおよびオンライン配信
内容:
・本プロジェクトの紹介(ライオン株式会社 ヘルス&ホームケア事業本部 ビューティケア事業部長兼インフェクションコントロール領域 副オナー 曽我晶子)
・飲食店を見つめ見えてきた、‐外食のいまとこれから‐これからの感染対策とは (株式会社ぐるなび 矢崎航平氏)
・生活者の衛生意識と行動の実態・正しい手洗いについて‐帰宅時にしてしまう意外な行動‐今日からできる衛生行動 (ライオン株式会社 衛生マイスター 藤井日和)
提供・ARETTO
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