離婚後に復縁する4つのきっかけ

『Spicomi』より引用
(画像=『Spicomi』より引用)

上記にも少し挙げましたが、「離婚後に復縁するきっかけ」は様々です。きっかけは復縁において大きなものになりますし、それで復縁できるかは別ですが、とても有利に働きます。自分の糧や希望にもなるでしょう。いくつかこちらでも挙げたいと思います。

1:パートナーとの間に子供がいる

パートナーとの間に子供がいて、毎週や毎月会えていたりする場合は、定期的に顔を合わせることになるので会話をしたり、連絡を取る機会も増えると思います。子供が離婚に反対で嫌がっていたり、一緒に暮らしたがっていたりすると、復縁するきっかけになりやすいですし、ハードルも低くなります。傷つけてしまった分も含めて愛情をしっかり注いであげましょう。子供からあなたの話が出たりすれば相手の好感度に繋がったりするかもしれませんよ。

2:離婚原因の解消

過去の気の迷いでしてしまった浮気や、相手の義理の父母・親族との不和や軋轢、すれ違いなどは時間の経過や、距離を置くことで解消できる場合が多く、喧嘩がヒートアップして離婚までいってしまったケースなどは、冷却期間をしっかり置いてほとぼりが冷めてから、話し合いをしたり、関係を見直すことで復縁を望める場合もあります。離婚の原因が解消されるなら悪い関係がずっと続くということはないと思いますし、本人同士が嫌いあって離婚したわけでもないと思いますので、可能性は大きいと思います。ただ相手はどう思っているかはわかりません。慎重に行動しましょう。

3:離婚に迷いがあった・後悔がある

離婚自体に迷いや後悔があり、「夫婦を続けていく上で見えてくるものもあったのではないか」などの気持ちが双方にそれとなくある場合は、その気持ちを埋めるように自然と連絡を取り合うようになったり、関係を修復していくケースが多く、復縁が上手くいく場合が多いです。なぜ迷いがあるのに離婚という形をとったのかは疑問ですが、その人たちだけのその時の状況や背景という世界があるので、それを1つずつ紐解いて、どこでどう間違えたのか、何か誤解があったのかなど細かく示唆していきましょう。相手も同じ気持ちならまた恋人からやり直せるかもしれません。

4:頻繁に連絡を取り合っている・会うことができる

お互いの近況や、子供の状況などを知らせるための義務的な連絡だったとしても関係修復には有効に使えます。連絡を取っているのと取っていないのとでは差は歴然です。会えるという状況は相手があなたを嫌っていた場合は実現しません。それなりの好感度はあると思っていいと思います。子供がいるなら交えて食事をしたり、顔を合わせて笑顔で会話をすれば自然と距離は縮まっていくはずです。ラッキーな状況だと前向きに復縁に取り組みましょう

離婚後に復縁したい人へ。関係修復する5つの方法

『Spicomi』より引用
(画像=『Spicomi』より引用)

関係を修復する方法ですが、こちらも様々です。離婚した背景や状況なども人それぞれですし、ケースバイケースですが、一般的に関係修復に効果的な方法として挙がっているものを紹介したいと思います。ただし、関係修復はあくまで慎重さをもって行動してください。焦りは禁物です。相手の気持ちが一番大事なので、そちらを優先するようにしつつアプローチをしていきましょう。

1:連絡を取り合う

こちらは上記でも再三述べてきたことですが、連絡を取り合っている方が関係修復においては有利です。連絡を取り合う事すら難しい人がいる中で連絡が取りあえるというのは実にラッキーです。繋がりがあるということですから、冷却期間を十分に置いてから徐々に信頼を回復したり、会ったりもできるでしょうし、相手も連絡を取り合ってくれている以上あなたを拒否はしていません。誠意をもってきちんと自分の気持ちに正直になれば、一回結ばれた相手なので心を開いてくれる可能性は十分にあります。根気よく、気持ちを常に高いところに持っておくことが大切です。

2:子供に助けてもらう

子供がいるのであれば、相談をし、素直に助けを求めましょう。それは決して恥ずかしいことでも責められることでもありません。反省し、また関係をやり直したいと思っていることを素直に話せば、子供も協力してくれるはずです。一番の被害者は子供と言っても過言ではないくらい年齢が幼ければ幼いほど親同士が離れることに傷つきます。本当は仲良くみんなで暮らしたかったと思うのが普通です。子供もそれを望んでいるなら快く受け入れてくれるでしょう。子供を介してならお互いも会いやすいでしょうし、連絡を取ったりもしやすいと思います。そのタイミングがアピールチャンスです。

3:相手の両親・親族の協力を得る

もし、相手の両親や親族と友好な関係が続いていたとしたら、素直に協力を申し入れましょう。両親や親族側がどう受け取るかはわかりませんし、協力してくれるかはわかりませんが、相手が後悔を滲ませたような発言をしていたとしたら仲を取り持ってくれるかもしれませんし、相手に直接「実は彼(彼女)がこんなことを…」と話してくれるかもしれません。ただし、これは冷却期間をしっかり置いたうえでないと相手側の心証が悪くなってしまう可能性があるので注意しましょう。相手側の両親や親族なので、「相手の味方」であることは間違いありません。賭けにもなりますが、頼んでみる価値はあると思います。

4:誠心誠意謝る

相手が100%悪いと思って離婚したとして、果たして本当にそうなのでしょうか?結婚は価値観や生活感の違いなど「補えるものは補い、必要ないものは捨てる」くらいの気持ちで「家族」という団欒を作り上げていくものです。離婚というのはそれがうまくいかなかった場合のそこから離れる手段です。共同作業のはずなのに「片方が100%悪い」ということはありえないのです。離婚という形になった以上は1%でも自分に責任はあります。その原因を見つけ、反省し、誠心誠意謝ることができなければ復縁のふの字でもありません。また失敗を繰り返し、相手側の負担も更に増してしまいます。「以前の結婚生活よりいい関係」を築けなければ復縁にメリットはありません。そこを理解し、しっかりと謝った上で解決策をこちらから提示し、相手の理解を求めましょう。

5:冷却期間をしっかりと置く

これはとても大切なことですが、離婚は精神的に負担がかかるもので、体が弱い人は体調を崩してしまったりもします。「これからは私が(僕が)なんでもやらなきゃ」と躍起になってしまい、から回ってしまう人もいます。離婚後は生活リズムを元に戻したり、新たな生活の基盤を安定させたりとやることも沢山あります。その中で片方が後悔していたとしても相手側は今の生活に精一杯だったりしますし、ましてや「復縁」なんて全く考えない人もいます。

お互いの気持ちを整理し、一呼吸置く、それから考え直してみるという時間はとても大切です。相手が困っているようだったら手を貸してあげたりすることも大切ですし、それによって距離が縮まることもあると思います。ですが「自分の気持ちや意志などは封印」する気持ちで相手に接する期間は絶対に必要です。あくまでもその間は1人の人間として支えてあげましょう。

相手が連絡のやり取りをしたがらない様子なら、しばらく沈黙しましょう。関係の修復はデリケートですし、一度バラバラになると修復は容易ではありません。パズルのピースを1つ1つ埋め直すように、支えてあげる優しさを貫き通しましょう。そして相手も落ち着き、好意的に歩み寄ってきてくれたら包んであげるような優しさと誠意をもって受け入れましょう。一度は結ばれた相手です。希望を持ちましょう。