良い関係の例もご紹介

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

では、逆によい関係というのはどういう状態でしょうか?

一例としてご紹介するのは家族ぐるみでうまく付き合えている場合です。

筆者の友人夫婦にはお姑さんと同居している方もいます。

夫婦が学生時代からの付き合いであったためにお姑さんとお嫁さんも仲がよく

夫の実家で同居し、共働きの夫婦にお姑さんが家事などで大きく協力してくれるそう。

家族単位での行動も多くお祝いごとや旅行は夫の両親も含めてとなりますが仲が良いので、ストレスにならずまた夫婦でのお出かけに子どもを預かってもらえるのが助かるそうですよ。

距離感を維持したい夫婦も

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

円満というのは、距離感が近い場合だけではありません。

いい距離感を保つというのも、円満のかたちです。

例えば、遠方に実家があるご夫婦ならば普段は関わることがあまりないかもしれません。

けれど、お中元やお歳暮を送り合い近況をたまに報告し一年に一回帰省するとお互いが穏やかに過ごせる。

夫婦だけでは解決できないトラブルの際は助言や援助を仰ぐこともできる。

これも、十分に円満と言えるでしょう。

改善のコツ1:関係性をイメージする

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

さて、今現在嫁姑問題に直面する花嫁様 もしくは将来に備えたい花嫁様のために

嫁姑問題を解決するコツをお教えします♡

ポイントはまず「自分がどうなりたいか」関係性をイメージしてみましょう。

先に挙げた例だけでも、円満関係だけでもいろいろな形があります。

日々密接に付き合いたいたまに連絡をする関係でいたいアドバイスはほしいけれど、干渉は困る

どんな関係性がいいでしょうか?

これは嫁姑問題だけに関わらず人間関係を通しておすすめですがどうなりたいのか、考えてみましょう。

そうすることで、そのためにどういう努力をすべきか道が見えてくるかもしれません。

改善のコツ2:相手の立場に立つ

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

こじれたときに改善するために大事なコツは「相手の立場に立つ」ことです。

そんなのは当たり前だ、と思われるかもしれません。

けれど、「嫁姑問題」は特にあまりにも立場が違いすぎて相手の気持ちを想像するのがとても難しいんです。

人間関係においての原則NGは

「~するということは、~に違いない」

と、悪意を決めつけてしまうこと。

例えば、お姑さんから心無い言葉を受けた時

「こんなひどいことを言うなんて、私のことが嫌いに違いない」

と思ってしまうと、すべてが悪意に見えてしまいます。

けれど、少しだけ深呼吸をしてください。

そしてもし悪意がないなら、と想定して 「どうしてそんなことを言ったんだろう?」

と、相手の立場になってみましょう。

「こんなことも知らないなんて、若い子はだらしないわね」と、お姑さんに言われたときにモヤっとしてしまうのは当然です。

けれど、もしかしたら「自分が当たり前にできることをしないお嫁さん」にお姑さんも不安に思ったり、自分がしっかり言わないといつか恥をかくかもしれないなんて心配してくれているのかもしれません。

嫌なことを言われたと思考停止をせず、相手の気持ちを想像し、理解することによってお姑さんもまた、お嫁さんの事情を知らないかもしれないという想像ができます。

共働きだとどうしても平日に時間がなく家事に時間を避けない、という事実をわかってもらえるかもしれません。

相手がこれを言うのはどうしてなのか、なんの意味があるのか、自分に何を伝えたいのか。

冷静に、一拍置いて考えてみましょう。

もしかしたら突破口が見つかるかも?