11月といえば、子どもの成長をお祝いする行事、七五三があります。 3歳、5歳、7歳の節目に参拝し、着物やドレスなどの衣装を着て記念写真を撮影したり、ご家族や親族とお祝い膳を食べたりする七五三。 七五三という大切な日を思い出に残る記念日とするために、しっかり事前準備をしておきましょう。今回は七五三の参拝をする子どもの年齢・時期などのタイミングやお祝いのマナーについてご紹介します。
みなさん、こんにちは♡
神奈川県ご当地ライターのmanaです*
11月といえば、子どもの成長をお祝いする行事…
七五三があります♡*
3歳、5歳、7歳の節目に参拝し、着物やドレスなどの衣装を着て記念写真を撮影したり、ご家族や親族とお祝い膳を食べたりする七五三!
伝統的な行事であるため、マナーやしきたりをわきまえてお祝いしたい!
お参りはいつしよう?衣装は?などと悩まれるパパママは多いはず…!
神社やお寺での参拝をし、ご祈祷やスタジオでの撮影、お祝い膳などを準備する場合には予約が必要なことも多くあるため、事前にリサーチしておくことが大切♡!
大切な日を思い出に残る記念日とするために、しっかり事前準備をしておきましょう♪
今回は七五三の参拝をするタイミングやお祝いのマナーについてご紹介します♡
七五三とは?
日本にはこどもの成長を祝うさまざまな伝統行事があり、その1つである七五三の始まりは平安時代とされています♪
無事に育ったことに感謝し、これからの健やかな成長をお祈りする行事!
七五三は、数え年3歳で行われていた「髪置(かみおき)」坊主頭で育ててきたこどもが髪を伸ばし始める儀式、数え年5歳で行われていた「袴着(はかまぎ)」こどもが初めて袴をはく儀式、数え年7歳で行われていた「帯解き(おびとき)」こどもの着物に付けていた付けひもを外し、大人と同じように帯を結び始める儀式という古い儀式にちなんだものです**
別々の儀式であった3つが、時とともに変化し江戸時代には子どもが成長する過程をまとめて「七五三」と呼び、1つの行事として行われるようになったそう♡
七五三お参りでおすすめの時期は?
七五三の参拝は、一般的には11月15日!
毎年11月15日に祝われるようになったのは江戸時代からで「徳川綱吉の息子である徳松の健康祈願が成就したことから」「(旧暦)11月15日の収穫祭でこどもの成長もともに神様に感謝するため」「七・五・三を足した数が15になることから15日になった」などとされており、起源にはさまざまな言い伝えがあります!
しかし、毎年この日の前後は神社が大変混雑しています*
ご家庭の都合などもあるため、近年は日付にこだわらず11月15日の前後1、2か月に参拝するというご家庭が多いようです♪
11月頃は、紅葉がちょうど見頃のシーズンになるので美しい紅葉を背景に着物や袴を着た子どものベストショットが期待できますね♪
11月であれば1年の中でも過ごしやすい時期ですが、9月から10月頃の早い時期にお参りをするのご家庭は、急に気温が高くなる日もあるため注意が必要です! そして、大切な行事では六曜にこだわる方も多いはず…!
七五三においても大安吉日の休日は特に混雑が予想されるため、六曜にこだわりがなく、ゆっくり参拝したいというご家庭は平日や仏滅などがおすすめです!
また、お参りと食事会をセットで行うご家庭も多いようですが、必ず行わなければいけないというものではないので天候や子どもの体力も考慮し、スケジュールを立てるのが良いでしょう◎
七五三のお参りはどこがいい?
日程が決まったら、参拝先はどこにしようか、迷いますね*
お参り・七五三詣は一般的に神社のイメージがあるかもしれませんが、お寺でも行われており、どちらに参拝をしても◎ 古くからの習わしでは、氏神様がまつられた神社に参拝するのが一般的とされていましたが、自宅から近い場所や知名度の高い神社やお寺、家族にとって思い入れのある神社やお寺へ参拝するのも良いと思います♪
自宅から近い場合は移動時間が少ないため、着物や袴を着用したお子さまの負担を減らせます!
また、必須ではありませんがご祈祷を受けるご家庭も多いようです!
ご祈祷を受ける場合には予約が必要なところが多いので注意しましょう*
マナーとして、神社では「二礼二拍手一礼」が基本で、お寺では「二礼二拍手一礼」せず、手を合わせてお祈りし、一礼するのが◎
それぞれの神社やお寺で、祭られている神様や仏様によって参拝の方法やご祈祷のマナーが異なるため選んだ場所での参拝方法やマナーは事前に確認しておきましょう**