面接時の入室~着席までの流れを知っておこう

面接時のノック回数は何回がベスト?入室から着席までのマナーも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

自信を持って面接を受けるためにも、入室から着席までの流れを把握しておきましょう。
各工程ごとに、注意点と大切なポイントも紹介します。

1.ノックをしたら応答を待つ

面接時のノック回数は何回がベスト?入室から着席までのマナーも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

入室前にノックをしたら、必ず中にいる面接官からの返事を待ちましょう。
返答があった段階ではじめて「入室してもOK」の状態になります。

覚えておきたいポイントは、「ノックをしただけでは入室許可は得られていない」こと。
中から応答があったら「失礼します」と声に出して入室しましょう。

2.ドアを閉める

面接時のノック回数は何回がベスト?入室から着席までのマナーも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

入室後は音を立てないように静かにドアを閉めます。
注意すべき点は「ドアを後ろ手で閉めない」です。

といっても、完全に面接官へお尻を向けてしまわないように、半身のみドアの方向へ向けるようにしましょう。
また、手を放すと勢いよくバタンと閉まってしまうドアもあるため、最後までしっかりと手を添えておいてくださいね。

3.ドアの前で挨拶と礼をする

面接時のノック回数は何回がベスト?入室から着席までのマナーも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

ドアを閉めたら再度面接官の方を向き、挨拶と礼をしましょう。
具体的には、「本日は宜しくお願い致します」等の言葉を伝えてお辞儀をします。

お辞儀の角度は45度を意識するとよいでしょう。
ダメな例としては「言葉を話しながら礼をする」が挙げられます。

二つの行動を同じタイミングで行うと適当な印象を与える可能性があるため要注意です。
「挨拶をする」⇒「お辞儀をする」⇒「体を起こす」の三つが流れ作業にならないようにお気を付けください。

さらに、頭を下げたときに1秒ほど停止すると、より丁寧なイメージを持たれやすくなります。

4.椅子の横に立つ

面接時のノック回数は何回がベスト?入室から着席までのマナーも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

挨拶が済んだら、用意されている椅子の横まで移動して姿勢よく立ちます。
猫背の状態だと自信がなさそうに見えるため、背筋をピンと伸ばすように意識しましょう。

面接会場によっては、荷物置き場にカバンやコートを置くように案内されるケースもありますが、特に指示がない場合は荷物を持ったまま席へ向かいます。

ポイントは「会場ではスタッフや面接官の指示に従う」こと。
面接官から次の行動を示されるまでは、勝手に自己紹介を始めたり着席してはいけません。

5.着席をする

面接時のノック回数は何回がベスト?入室から着席までのマナーも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

面接官から「どうぞお座りください」と案内されたら「失礼します」と一言添えて着席しましょう。
深く腰掛けず背もたれには背中がつかない状態をキープし、膝とかかとは揃えて座ります。

足を広げたり、組んだりするのは悪印象を与えるのでNGです。
また、立っているときと同様に、姿勢が猫背ならないように注意します。

業界によっては細かい所作を見られているパターンもあるため、気を抜かないようにしましょう。

面接時のノックの回数は3回もしくは4回が定番

面接時のノック回数は何回がベスト?入室から着席までのマナーも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

面接時のノック回数は、日本企業であれば3回、外資系企業であれば4回が主流です。
また、実際の面接ではノックだけでなく「勝手に座らない」「後ろ手でドアを閉めない」など意識すべきポイントがたくさんあります。

当日スムーズに動くためにも、面接の流れを事前にシミュレーションしておきましょう。


提供・Rolmy

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