テレワークでやる気が出ないときの6つの対策
テレワークでやる気が出ないとき、以下に挙げる6つの対策を実践すると、やる気を取り戻せる場合があります。
ぜひ、取り入れやすいものから始めてみてください。
1.仕事専用スペースを作る
メリハリを付けるために、自宅に仕事専用スペースを作るのがおすすめです。
食事や趣味とは違う場所で仕事すると、プライベートが混同されないため集中しやすくなります。
例えば、テレビや片付いていない家事を見なくて済むように、壁を向くようにしてデスクを置くと集中できます。
また、使いやすい椅子や好きな仕事グッズを購入すると、さらにやる気アップに繋がります。
デスクを2つ用意できない場合は、仕事中は飲食物や趣味のものを片付けるようにしましょう。
2.仕事着に着替える
仕事モードに切り替えるのが難しい場合、仕事着に着替えるとスイッチが入りやすくなります。
部屋着だと頭がプライベートモードのままになってしまいますが、スーツや制服に着替えると、会社に通勤するときと同じ習慣を維持することが可能です。
私服で通勤していた場合でも、職場で普段着ていたものと同じ服を身に付けると、気持ちを切り替えられます。
テレワークになってから部屋着で仕事していた方は、明日から仕事着に着替えてみてください。
3.出社時と同様のスケジュールで過ごす
やる気が出ずにダラダラしてしまう場合は、会社にいるときと同じスケジュールで過ごしてみましょう。
会社では1日のスケジュールが決まっているため、自宅でも保っているとやる気が下がりにくくなります。
例えば出社時間や退社時間、休憩時間にアラームを設定しておくと、時間の感覚を忘れないのでおすすめです。
現在、スケジュールが毎日バラバラになっている方は、自宅でも出社時と同じスケジュールで仕事してみてください。
4.1日の目標を作る
1日の仕事の目標を作ると、やる気を維持しやすくなります。
なぜなら、やるべきことが可視化されると、仕事に取り掛かりやすくなるためです。
ノートやスマホのメモ機能などで、仕事内容をリスト化してみてください。
しかし仕事を詰め込みすぎると、できなかったときにかえってやる気が落ちてしまいます。
午前と午後に1つずつ仕事を終わらせるなど、無理のない範囲でゴールを立てましょう。
やる気が出なくて他のことをしてしまう場合は、実現可能な目標を毎日作るのをおすすめします。
5.部屋を片付ける
部屋を片付けておくと、仕事のやる気が下がらずに済みます。
周りのものに気が散ってしまう場合、仕事以外のものが視界に入らないようにすると、気にならなくなるためです。
前日の夜や仕事直前に約10分掃除するだけでも、気持ちがスッキリして仕事に集中しやすくなります。
朝や夜に時間をとれない場合は、合間の休憩時間に家事を1つずつ終わらせるのもおすすめです。
片付けを後回しにすると頭の中で気になってしまうため、先に終わらせるとやる気が湧きやすくなるでしょう。
6.こまめに休憩する
やる気が出ないと感じたら、こまめに休憩するのがおすすめです
集中力はずっと続くわけではないため、無理に仕事を続けてもパフォーマンスが落ちてしまいます。
例えば、背伸びや屈伸などのストレッチをしたり、コーヒーや紅茶など好きな飲み物を飲んだりするとリラックスできます。
しかし、30分以上休むとかえって仕事のやる気が失われるため、10〜20分程度に抑えましょう。
やる気が下がったと感じた場合、思い切って仕事を中断して休憩すると、集中力が回復しやすくなります。