香水には次のような種類がある
「香水って、色々な呼び方があるけど何が違うの?」と疑問に思っている人も多いのでは?
オーデコロンや、オーデトワレ、オーデパルファムなど色々な呼び方があるけれど、実はそれぞれ種類が違うものなのです。
含まれる香料の濃度によって呼び方が違うので、それぞれの特徴もあわせて説明していきます。
オーデコロン
香水の中で一番軽い香りなのが、オーデコロンです。
オーデコロンの香料濃度は、大体1%~5%ほど。
香りが持続するのは1~2時間です。
オーデコロンはとても自然にやさしく香るのが特徴なので、日常使いにぴったりです。
香水を初めて使う人にもおすすめですよ。
ナチュラルな香りを楽しめるので、男性にさりげなくアピールしたい時にもいいかもしれません。
オードトワレ
オードトワレは、ほんのりと香るのが特徴です。
香料濃度は大体5~10%ほど。
香りが持続するのは2~5時間です。
日常的に使うなら、このくらいの濃度がちょうどいいかもしれませんね。
濃い香りが苦手な人でも、チャレンジしやすいです。
オードトワレは、気分をリフレッシュしたい時につけるのもおすすめですよ。
男性に程よくアピールできるので、デートの時にもいいですね。
オーデパルファム
オーデパルファムになると、だいぶ濃度が高くなってきます。
オーデパルファムの香料濃度は、10~15%。
香りが持続するのは、5~12時間ほどと長めになります。
半日近く香りが続くものもあるのが、オーデパルファムの特徴です。
長時間香りが持続するので、休日のお出かけデートの時などに使うのもおすすめ。
パルファムにくらべると、ちょっと値段が抑えめなのが嬉しいポイントです。
オードトワレやオーデコロンよりは香りが強くなるので、つける量は注意して使用するように心がけるのが◎
パルファム
ほかの3種類にくらべると濃厚な香りなのが、パルファムの特徴です。
香料の濃度が15~30%とだいぶ高くなってきます。
持続時間はオーデパルファムとほぼ同じで5~12時間です。
パルファムはメーカーやブランドの中でも最高級の香水という扱いなので、お値段が高めに設定されていることが多いです。
日常ではなかなか使いにくいですが、パーティーなどここぞという時に使ってみるといいかもしれませんね。
パルファムを使いこなせるようになれば、真の大人女子といえるかも。
香りがしっかりとつくので、つける量には十分に注意が必要です。
ほんの少量で大丈夫なので、使う時には気をつけましょう。
男ウケするモテ香水のつけ方やつける位置♡
ところで香水にはつけるのに正しい位置や、つけ方があることをご存じでしたか?
ここでは香水の正しいつけ方と、おすすめのつける位置をご紹介します。
間違った使い方だと、香害となってしまい周囲の人に迷惑がかかります。
正しい使い方で、香水の魅力を最大限にいかしましょう♪
首やうなじ、胸元
首やうなじなど、体温が高い部分は香水の香りがふんわりと広がりやすいです。
香りを全身にまとわせたい時には、こういった上半身の体温が高めの位置につけましょう。
香りをより高めて、アピールしたい時におすすめの位置です。
手首
手首は脈を打つ位置であり、よく動かす部分でもあります。
そのため香水を手首につけると、より香りやすくなりますよ。
強めに香りをアピールしたい時には手首につけてみてください。
ただし、つけたあとに両手首をこすりあわせるのはダメ。
こすりあわせることで香りが変化してしまうので、つけたあとは自然乾燥させましょう。
脚や足首、腰
香りをあまりアピールさせずに、さりげなく香らせたい時には下半身につけるのがおすすめです。
太ももや膝の裏、足首、腰などにつけるとほのかに香る位になるのでさりげなくて◎
食事会や仕事中などあまり香りをふりまきたくない時には、下半身にごく少量だけをつけましょう。
香りが強い香水を使う時には、体に直接つけずに、空中に1プッシュしてその下をくぐるのもいいですね。
この方法だとほんの少量だけを自然にまとえるので、香りが強い香水の時には特におすすめしたい方法です。
また、香水を使う時にはTPOを意識してつけるのも大切。
食事に行く時などには、香りが強くならないようにごく少量だけをつけましょう。
あまりにも香りが強いと、自分だけでなく周りの人も食事を楽しめなくなってしまいます。
香水の量が多いと、周囲にとっては『香害』になってしまいますよ。
香水を使う時には、控えめかな?と思うくらいの量にとどめておくのが無難です。
適正な量を使ってこそ、男ウケするモテ香水の威力を発揮できるでしょう。
香水は変化する香りも楽しめる♪
香水は、つけ始めの香りと最後に残る香りでは変化します。
つけてからの時間経過で変化を楽しめるのも、香水の魅力です。
香水をつけてから、5~10分程の香りはトップノートと呼ばれています。
次に感じられる香りがミドルノートです。
ミドルノートはつけたあと、大体30分~1時間程の間の香りですね。
おだやかでバランスよく香るのが、このミドルノートです。
つけた香水の個性をもっとも感じられます。
そのあと、最後に香るのがラストノートです。
ラストノートはつけている人の肌や体温によっても変化するので、その人独自の香りになります。
深みのある香りからほのかな残り香へと変化していくので、趣を感じられますね。
このラストノートを味わうのもまた、香水を使う醍醐味かもしれません。