二重の細かい種類を知っていますか?二重は大きく分けて3種類あり、それぞれ二重幅やまぶたの形が違います。この記事では、二重の種類や特徴、違いについて徹底解説しています。自分の理想とする二重の形を見つける参考になりますので、ぜひご覧ください。
二重の種類
①奥二重
奥二重は、二重のラインにまぶたが覆いかぶさるので、一重に間違われることがあります。しかし、奥二重には二重のラインがあるので、一重まぶたよりもまぶたが開いています。そのため一重まぶたに比べ、奥二重は黒目が見える範囲が広いです。
②末広二重
末広二重は、黄色人種で一番多い二重の種類です。日本人のおよそ3割が生まれつきの二重まぶたですが、その中で最も多いのが末広二重となっています。
③並行二重
並行二重は、世界で最も多い種類の二重です。欧米人のほとんどが平行二重となっており、ハーフの人も並行二重の割合が高くなっています。
二重の種類別・特徴や違い
①奥二重は二重の幅が狭い
奥二重は、二重の幅が狭いのが特徴です。二重の種類の中で、一番すっきりした目元が奥二重です。クールで涼し気な目元なので、爽やかな印象に見られることが多いです。ぱっと見た感じは一重に近いですが、横から目元を見ると二重のラインが確認できます。また、下を向いた時も二重のラインがはっきり見えるのも特徴です。
②末広二重は目頭より目尻の二重幅が広い
末広二重は、目頭よりも目尻の二重幅が広くなっています。蒙古襞が目頭を覆っているので、末広の形で二重になるのです。二重のラインは、目頭に密着するような形ではじまっています。目頭から目尻に向かって、少しずつ二重の幅がに広がっていくのが特徴です。
③並行二重は目頭から目尻の二重幅が同じ
並行二重は、目頭から目尻の二重幅がほとんど同じです。彫りの深い顔立ちに多い二重の種類で、目元がぱっちり見えるという特徴があります。蒙古襞が全くないか小さいと、二重のスタートラインの幅が広くなるので並行二重になります。
二重の種類別・メイクのポイント
①奥二重はアイラインを細く引く
奥二重の目元を美しく見せるポイントは、アイラインを細く引くことです。メイクでぱっちりした目元を作ろうとして、アイラインをしっかり引かないように気を付けましょう。太くアイラインを引いてしまうと、せっかくの二重ラインが隠れてしまいます。
細くアイラインを引くポイントは、まつ毛の隙間を埋めるように描くことです。極細のアイライナーペンシルを使うと、綺麗なアイラインを引けますよ。アイシャドウは、ラメが入ったタイプの柔らかい色がおすすめです。ベージュや薄ピンクなどは膨張色なので、奥二重の目元を大きくぱっちりと見せることができますよ。
②末広二重は目尻側にアイシャドウを塗る
末広二重のメイクのポイントは、目尻側をメインにアイシャドウを塗ることです。目尻側にポイントを送アイメイクで、ぱっちりした目元に見せることができますよ。目頭から目尻に広がる二重幅を活かし、なりたい印象に合わせたアイシャドウを塗りましょう。
ブラウンのアイシャドウを目尻側に塗ると、目の横幅を大きく見せることができます。マスカラは、目頭側は控えめにして黒目の上あたりから目尻にかけてしっかり塗りましょう。二重のスタートラインが目頭に密着しているので、目頭付近のマスカラが塗りにくい場合があります。
その時は、ビューラーを使いまつ毛を上げるとマスカラが塗りやすくなりますよ。根本から毛先に向かいビューラーの角度を変えるのがポイントです。幅広二重におすすめのメイク方法についても知ることができますよ。参考になりますので、ご覧ください。
③並行二重はブラウンのアイシャドウで引き締める
並行二重は、ブラウンのアイシャドウで引き締めるメイクがおすすめです。ぱっちりした目元の並行二重ですが、メイクの仕方により目元が腫れぼったく見えることがあります。ピンクやパープルのアイシャドウを単色で使うとぼんやりした目の印象になるので、ブラウンをプラスしましょう。
好みのアイシャドウを塗った後に、ブラウンのアイシャドウを目のキワに入れてください。腫れぼったくならず、澄んだ美しい目元にメイクすることができますよ。ブラウン以外にも、グレーやダークブルーなど締め色を使うのもおすすめです。
二重のラインがはっきりして見えるので、並行二重の美しさを際立たせることができますよ。平行二重に似合う可愛いメイクの仕方についても知ることができますよ。参考になりますので、ぜひご覧ください。