特別室「柿渋の間」

【星野リゾート】こころ癒される温泉の旅 「界 別府」で極上体験~ホテル堪能編~
(画像=『michill』より引用)

ゴージャスでゆとりのある広いお部屋。

室内の壁はピクチャーウィンドウから見える別府湾の青とは対照的に、古くから伝わる「柿渋色」でまとめられています。

別府の名所「血の池地獄」の赤から着想を得たそう。

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(画像=『michill』より引用)

明るすぎず、ほっと落ち着く色合いは旅の疲れを癒してくれます。

ヘッドボードやフットスローに豊後絞り(ぶんごしぼり)が使われていて、大分の伝統工芸や文化に触れることができるのも、うれしい。

別府湾を一望することができる部屋の露天風呂

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(画像=『michill』より引用)

部屋には、別府湾を一望することができる露天風呂が。

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(画像=『michill』より引用)

パウダールームには「別府つげ細工」のブラシが用意されていて、用途や髪質によって、歯の数を選べます。

しっとり、つるつるになったお肌を実感、大浴場

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(画像=『michill』より引用)

大浴場には露天風呂と内湯が用意されています。

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(画像=『michill』より引用)

露天風呂では、四季折々の花や実、紅葉を楽しめる庭園を眺めることができ、内湯では源泉かけ流しの「あつ湯」と、温泉成分を身体に浸透させるための「ぬる湯」の二つの湯船を楽しむことができます。

「界 別府」の温泉は、炭酸水素温泉で重曹成分を含んでいるため、角質を軟化させる効果が期待できるそう。しっとり、つるつるになったお肌を実感しました。

【星野リゾート】こころ癒される温泉の旅 「界 別府」で極上体験~ホテル堪能編~
(画像=『michill』より引用)

「大浴場からは海が見えないのですね?」と宿の方に伺ったところ、「別府の人にとって温泉は、お湯と見つめ合って、自分と見つめ合う時間。ただただリラックスしていただくことを目的に大浴場をつくるとこうなりました」とのことです。

「湯上がり処」でほっと一息

【星野リゾート】こころ癒される温泉の旅 「界 別府」で極上体験~ホテル堪能編~
(画像=『michill』より引用)

大浴場へは、この「湯上がり処」を通っていきます。

外庭になっているのは「温泉街をそぞろ歩きできる、ということが、温泉というリゾートのある種、本質的な行為」という設計の思想に基づいているとのこと。夜は樹木に隠れた照明と床置きの行灯で、幻想的な光と影のコントラストを楽しむことができます。

夕食「秋の特別会席」

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(画像=『michill』より引用)

ご当地の名産であり日本一の生産量を誇る「かぼす」が、爽やかな香りで料理をひきたてます。

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(画像=『michill』より引用)

コースのメインのお料理は「豊後なべ」。

【星野リゾート】こころ癒される温泉の旅 「界 別府」で極上体験~ホテル堪能編~
(画像=『michill』より引用)

伊勢海老やふぐを中心とした新鮮な魚介に、自家製の団子麺など、別府にちなんだ食材が鍋を彩ります。ここでは、かぼす胡椒が大活躍。大分ならではの味わいです。

【星野リゾート】こころ癒される温泉の旅 「界 別府」で極上体験~ホテル堪能編~
(画像=『michill』より引用)

デザートは「界 別府特製 やせうま あんみつ」。大分の郷土料理「やせうま」は小麦粉で作ったやわらかい麺状のものに、きなこや砂糖をまぶして食べるもので、その食感は「もちもち」としています。

「界 別府特製 やせうま あんみつ」はミルクアイスやあんこと一緒にあんみつとして提供され、その食感は「カリカリ」とお煎餅のようでした。はじめて食べた優しい味と食感が忘れられません。