転職のプロによるアドバイス
1. PCスキル不足の場合は要学習
初めての転職の場合「デスクワーク=営業職か事務職」と限定して考えられる方が多いのですが、カスタマーサクセスやマーケティング、クリエイティブ系、アシスタント系など、デスクワークでも様々な仕事があります。
まずは職種をあまり限定せず、いろんな求人を見てください。詳細がよくわからない職種に関してはエージェントに質問するなどして理解を深めてください。イメージのよさだけで転職すると、入社後にギャップが生じることもあるので、職種や企業についての不明点や疑問を払拭した状態で転職しましょう。
また、ヨガインストラクターからのキャリアチェンジで懸念材料となりがちなのは、PCスキルの不足です。PCスキルに自信がない場合は、転職活動期間中にMOSの勉強などでスキルアップしておくとよいでしょう。
2. BtoC経験は、人材業界で活かせる
気になっておられる人材業界の営業職は、主に2つに分類されます。
- キャリアアドバイザー(toC:求職者の転職を支援する)
- リクルーティングアドバイザー(toB:企業の採用を支援をする)
分業制の企業では片方しか担当できないですが、両面型と呼ばれるポジションであれば両方を担当するため、現職でのtoC経験を活かしつつ、toBの実務経験も積めるのでおすすめです。
どちらのポジションでも、toC経験者だからこそのホスピタリティの高さが活かせる仕事です。
3. 今回だけではなく、その先の転職も見据えて
「大転職時代」と呼ばれる現代。今回の転職が成功しても、いずれまた別の仕事にチャレンジしたくなる可能性は大いにあります。
未来の選択肢を増やすためにも、営業職を経験しておくことは非常におすすめです。
営業職がいない会社は少ないので経験者は常に需要がありますし、営業職から別の職種へキャリアチェンジする際も、営業で身に付けた提案力などが高く評価されます。
現在29歳なので、次の転職では30代。ポテンシャルや人柄、気合いだけでは通用せず、実績を求められる年齢になります。
今後のキャリアにも繋がっていく今回の転職で、着実にスキルアップを図っていきましょう。
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