自分に問いかける

あなたが毎日の仕事を何か変えたいと思っているのなら、「どんなところで働いていたいのか」「どんな仕事をしたいのか」具体的なイメージを持つことから始めてみてください。今の業務自体に不満がないのであれば「明日やれる改善点」をひとつずつ見つけていくことです。

自分の機嫌は自分でとるしかありません。自分自身が行動しないのであれば、それはただ現状に不満があるのではなく、自分自身に動く勇気がない、面倒くさがっているだけなのかも。止まっているボールは、外からの力が加わらないとそこから動くことができないのです。だけど、それを誰かに求めるのではなく、自分から仕掛けることが大事です。

ちなみに私の場合は、事務の仕事で時間を持て余らせてしまったことがやりがいを感じられない原因でしたが、その時間を「勉強時間」とし、様々な分野の職種のリサーチに使いました。会社に問題があったのではなく、他にやりがいを探そうと考えたのです。そこで興味を持ったものをそのまま他で活かせないかと具体的に考え、発言しプレゼンした結果、社内で新しい仕事を持つことになりました。もちろん、恵まれた環境があったからこそできたことではありますが、行動した結果が実際にやりがいを感じられる仕事に繋がったのです。

「自分は周りとは違う」、「やれる気がしない」と自分自身に動かない理由をつけるのではなく、改革後のイメージとビジョンをしっかりと持つようにしましょう。過去の失敗を恐れるのはやめて、あなたらしい一歩を踏み出してみて。スキルが不足してできないと思うのなら、勉強して別の職種に手を伸ばせるまでに自分を高めてみてはいかがでしょうか。

小さな改革を考えて

スキル・経験・コミュニケーション能力、優先順位の見極めなど、総合的な能力が高い人であれば活かせる環境があったり、それぞれの専門的知識をさらに伸ばせる環境など、社会には様々な会社があります。やる気が出ない時はとことん有給を使って、ストレスフリーな時間を過ごしていい。メリハリをつけて毎日の仕事に挑めるよう、自分の中で何か、ひとつ「小さな改革」を考えてみて。

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