暑い日が続き、そうめんが美味しい季節になりました。そうめんは涼をもたらしてくれるだけでなく、茹でる時間が短く手間がかからない優秀な料理です。とはいえ、飽きやすく、家族から「またそうめん?」と不満を口にされることもしばしば。
何か具材を盛り付けることで変化を加える手もありますが、包丁を使いたくないからそうめんを選択している人も少なくありません。そこで普段使用している「めんつゆ」を変えてみてはいかがでしょうか。今回、カルディコーヒーファームで売っているつけダレを2つ試してみました(記事内の価格はすべて税込です)。
KALDI「瀬戸内レモンオリーブオイルつゆ」398円
まず蓋を開けるとレモンの爽やかな香りが嗅覚を刺激します。その後に和風ドレッシングのような“タレ感”を思わせる匂いが続き、これまでに感じたことのない香りの畳みかけを経験しました。
夏のジメジメした暑苦しさを吹き飛ばしてくれる
実際にそうめんをつけて食べてみると、やはりレモンのパンチがすごい。ただ、オリーブオイルのまろやかさが瀬戸田レモン特有の甘酸っぱさと相性良く絡み合みます。夏のジメジメした暑苦しさを吹き飛ばしてくれますが、結構“レモン”が強く、酸っぱいものが苦手な人はちょっと厳しいかもしれません。
レモンとオリーブオイルのハーモニーを感じていると、後味に“出汁”をとても感じます。ガラスープと醤油を使用しているため、キチンとしょっぱさも加わっており、不思議な味わいではありますが、美味しくそうめんをいただけました。
ただ、個人的には「そうめんに合う」というよりは、豚しゃぶサラダや豆腐サラダのようなサッパリとした食材を足したサラダですと、より魅力を発揮する印象です。いろんな料理で試したくなる一品なので、持っておいても損はないかもしれません。
もへじ「熊本県益城町産ミニトマト使用 かけるミニトマト」429円
熊本地震の復興につなげる企画として、熊本県益城町が東海大学やJAかみましきなどと共同開発し、「もへじ」が商品化したとか。とにかく「かけるミニトマト」というネーミングセンスが面白いです。