LINE証券「いちかぶ」
LINEのアカウントを使って投資ができるLINE証券には、ミニ株サービスとして「いちかぶ」があります。最大の特徴は業界最低水準のコストです。また通常ミニ株は注文から約定まで半日程度のタイムラグが生じますが、LINE証券はリアルタイムで注文が成立します。さらにLINEポイントでの投資も可能です。
【LINE証券「いちかぶ」の特徴】
・日中(昼休憩を除く)の取引コストが片道0.35%と業界最低水準
・一部銘柄は平日21時まで取引が可能
・リアルタイムで注文・約定
・LINEポイントで投資が可能
・スプレッド制を採用(※)
※買付の際の価格と売却の際の価格が異なる方式
PayPay証券「単元未満株」
PayPay証券は、単元未満株を1,000円単位で購入できる証券会社です。例えば1株2,000円の株式の場合は0.5株(取引コストを除く)から購入できます。また米国株も投資対象なので、誰もが知っている成長著しい米国企業にも少額で簡単に投資ができます。
【PayPay証券「単元未満株」の特徴】
・1,000円以上、1,000円単位で株式が購入できる
・3タップで株式が購入できる
・投資対象は国内企業と米国企業
・スプレッド制を採用
まとめ
今回はLINE証券とPayPay証券を紹介しましたが、株式を単元株未満で購入できる証券会社は増えています。株式を1,000円単位で購入できるので、株式投資をこれから始めたい人、リスクを抑えて株式投資をしたい人はミニ株投資からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※投資を推奨するものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断と責任で行ってください。
著者・金子賢司
立教大学法学部法学科卒業後、生命保険会社や損害保険会社など東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める。業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降、ファイナンシャル・プランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。
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