年末の挨拶に使える英語をご紹介

今回は年末年始に使える英語の挨拶を大特集!クリスマスから新年へかけてのホリデーシーズンは、英語圏の人もカードを贈り合ったり親族で集まったりと、挨拶を交わすシーンが多くなります。

この記事では、基本・ビジネス・カジュアルの3パターンの英語の挨拶をご紹介。外国の友人や職場の人への英語の挨拶に迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

年末の挨拶に使える英語《基本》

年末の挨拶に使える英語のメッセージ例文集。友達〜仕事まで適切な表現をご紹介
(画像=pexels.com Folkより引用)

まずは年末の挨拶に使える基本の英語を見ていきましょう。日本語での「よいお年を!」に匹敵するような、誰にでも使える英文を4つご紹介します。

ひとつひとつの単語はどれも簡単なものばかりなので、親子で一緒に覚えるのもおすすめ。クリスマスカードやSMSなどでも使いやすいメッセージ例文なので、ぜひ気軽に使ってみてください。

年末の挨拶の定番フレーズ


Merry Christmas and Happy New Year!

メリークリスマス!そしてよいお年を!


まずは定番中の定番とも言える年末の挨拶表現です。欧米では日本のお正月のように、クリスマスを家族みんなで過ごすのが一般的。そのため年末の休暇はクリスマスあたりから始まります。

仕事納めの日やクリスマス前に会った人にはこんなメッセージを送りましょう。日本では、“Happy New Year!”=「明けましておめでとう」のイメージが強いですが、年が明ける前に使っても問題ありません。

気軽に使えるひと言英語メッセージ


Happy Holidays!

楽しい休暇を!


“Merry Christmas and Happy New Year”より、さらに気軽に使えるのがこちらの英語例文。仕事場の仲間や友達など、幅広く活用できる便利な言葉です。

基本的に“Merry Christmas”はキリスト教の人へかける表現なため、相手の宗教がわからない場合はこちらを使いましょう。インスタなどSNSで海外の人と繋がっている人は、ぜひ使ってみてください。

サラッと言えるとかっこいい基本の挨拶


Have a blessed New Year!

恵みに満ちた新年を!


ネイティブらしい年末の挨拶なら、こんな英語例文もおすすめです。“blessed”は「恩恵を受けている・恵まれる」などを意味する表現。「恵みに満ちた幸せな新年をお迎えください!」というメッセージです。

“year”を“day”に置き換えた、“Have a blessed day!”「よい一日を!」というフレーズもよく使われます。“Have a nice day!”よりもさらにネイティブらしさが出ますね。

汎用性の高い便利な英語表現


Enjoy the rest of your year!

今年の残りを満喫してね!


「今年の残りの日も楽しく過ごしてね!」を意味するこちらの英語メッセージ。“rest”にはさまざまな意味がありますが、ここでは「残り」という名詞の意味で使われています。

“Enjoy the rest of〜”の表現は年末の挨拶以外にも使いやすいフレーズです。“Enjoy the rest of your trip/day/stay(旅行・日・滞在).”など、ぜひ応用してみてください。

年末の挨拶に使える英語《ビジネス》

年末の挨拶に使える英語のメッセージ例文集。友達〜仕事まで適切な表現をご紹介
(画像=pexels.com Folkより引用)

ここではビジネスシーンで使える英語の年末の挨拶をピックアップしました。職場の同僚に気軽に使えるものから、目上の人への丁寧なメッセージなど4つをご紹介します。

いくつか覚えておくと、取引先のイングリッシュスピーカーへの年末の挨拶メールなどにも重宝。メールならでは丁寧な言い回しなども参考にしてみてください。

幅広く使える丁寧な英語のメッセージ


I wish you all the best in the new year.

新年のご多幸をお祈りします。


目上の人から顔見知り程度の仕事関係の人まで、幅広く使える便利な年末の挨拶例文。覚えておくとメールやカードなどに使えて便利です。“I wish you〜”は丁寧な印象を与える言い回しなので、応用が利きます。

同じような意味を持つ例文で“I wish you a great/wonderful year.(素晴らしい1年となりますように。)”などもカジュアルすぎずおすすめです。

仕事相手へのメールに使える季節の挨拶例文


Season’s greetings and best wishes for the New Year.

年末年始のご挨拶を申し上げます。


海外の取引相手などに年末の挨拶メールを送る際、定型文のように使える便利なメッセージ。海外で市販されているクリスマスカードなどでも目にするフレーズです。

海外ではキリスト教徒以外の人へクリスマスメッセージを送る際にも、よく使われます。“ season’s greeting(季節のご挨拶)”というと、どの季節でも言えそうですが、一般的には年末年始に使うメッセージです。

エネルギーあふれる年末の挨拶メッセージ


Best hopes and wishes for the New Year.

新年に最良の希望と願いを!


ビジネスの仲間に送りたいエネルギーに満ちた年末の挨拶メッセージがこちら。次の年へ向けて、仕事の活力がみなぎっているような一文です。

“hope”と“wish”はどちらも「望み・願望」を意味する単語ですが、“hope”は「実際に叶いそうなこと」、“wish”は「実現しないかもしれない(実現するかどうかは関係ない)」といったニュアンスで覚えておくとよいかもしれません。

カードなどに使える年末の挨拶例文


May your holiday season be filled with happiness and fond memories.

このホリデーシーズンが幸せやいい思い出で満たされますように


カードやSMSなどで使える丁寧な挨拶文。Mayで始まる英文は少し堅苦しく感じる場合もあるため、一般的に口頭で伝える際には使われません。

“be filled with〜”で「〜で満たされる」という意味。感情だけでなく、目に見える「物」に対しても使えます。“be filled with anger(怒りに満ちている).”“be filled with milk(牛乳が満タンに入っている).”などと応用してみてください。