広島平和記念資料館や大和ミュージアム、水木しげる記念館などをはじめとする中国地方の博物館を、トリップノートの8万3千人のトラベラー会員(2022年10月時点)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します。
1位:広島平和記念資料館(広島)
平和記念公園内にある、広島に投下された原爆に関する資料を展示する資料館。廃墟と化した市街の模型や写真、8時15分を指して止まった時計、黒ずんで残る人影の石、白壁に残る油を含んだ黒い雨の後など、生々しい歴史の証拠が展示されています。
原爆の仕組みや熱線、爆風、放射線による被害状況も解説されており、核兵器の脅威と平和の尊さを学べます。
2位:大和ミュージアム(広島)
当時は世界最強といわれた戦艦「大和」を建造した呉の、明治以降の歴史と造船・鉄鋼を始めとした化学技術を紹介する博物館です。
目玉は、全長263m、幅38.9m、高さは約15階のビルに相当した戦艦「大和」の10分の1スケールモデル。吹き抜けの空間に設置されており、1階から3階の様々な場所から鑑賞できます。
3位:水木しげる記念館(鳥取)
『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる水木しげる先生は、漫画家であると同時に冒険家、妖怪研究家でもありました。館内には妖怪に関する展示だけでなく、そんな水木しげる先生の愛用の品や写真を展示し、生い立ちや誕生の秘密などを詳細に知ることができます。
ミュージアムショップでは水木しげる先生の作品のグッズや本、漫画などを販売しており、お土産にぴったりです。
4位:てつのくじら館(広島)
本物の潜水艦内部を見学できる国内唯一の潜水艦ミュージアム。明治22年(1889年)の旧海軍呉鎮守府の設置から現在までの歴史を見ることができる「海上自衛隊の歴史」、海上自衛隊の掃海活動について紹介した「掃海艇の活躍」、潜水艦の歴史や仕組みを学ぶことができる「潜水艦の活躍」、潜水艦内部がほぼ現役当時のまま保存されている「潜水艦あきしお」の4つの展示エリアに分かれています。