儚げで可憐、穏やかな優しさ、守りたくなる女の子らしさなどモテ眉としても人気の困り眉ですが、意外に整え方や書き方の失敗も多いようです。垂れ眉や下がり眉などかわいい困り眉の剃り方や、平行眉を応用した整え方など、困り眉の作り方とメイク方法、失敗困り眉の治し方をご紹介します。
困り眉の作り方|かわいい垂れ眉・下がり眉の剃り方・整え方
困り眉の作り方の基本はまずは眉の形を決めることからスタート
困り眉の作り方の基本は、まずは大まかな眉の形のアウトラインを決めることからスタートします。芸能人などにも多くキュートで人気の垂れ眉・下がり眉などの困り眉ですが、一歩間違えると取ってつけたような不自然な仕上がりにもなりやすいのが特徴です。
眉頭から眉尻にかけて八の字になるように下がった形が特徴的な困り眉ですが、無理のある極端な下がり眉などは不自然になるので注意が必要です。似合う眉デザインのポイントは、骨格を無視しないことが大前提です。元の自眉と骨格のバランスから似合いやすい眉毛の形を整えていき、困り眉のシルエットに仕上げましょう。
タレ目の方の場合には、垂れ眉・下がり眉の困り眉とも目元のシェイプが合いやすいですが、つり目や切れ長気味な目元の場合には、眉の形の整え方やメイクの微調整でより似合う困り眉を再現することが可能です。
かわいい垂れ眉・下がり眉の整え方は平行眉をアレンジ
かわいい垂れ眉・下がり眉の整え方は平行眉をアレンジすることが成功への近道です。どのデザインの眉毛の整え方でも使える基本の方法は、まずはスクリューブラシで毛流を整え、アウトラインからはみ出したり伸びすぎた眉毛をカットする方法です。
眉山を剃り落とした困り眉は微調整が難しく、骨格に合わない不自然なアーチになりやすく悪目立ちしやすいので、初心者でも挑戦しやすい平行眉からのアレンジ方法がおすすめです。顔の輪郭や目の形に合うように平行眉のアウトラインを決めましょう。
この時に、下がり眉のイメージに引っ張られて眉山を剃りすぎたりせずに、眉頭の位置と平行もしくは、やや低めに眉山が来るような平行眉やストレート眉をイメージして整えることで、その後の困り眉の作り方もスムーズになります。眉毛の整え方の基本は骨格と毛流なので、整え方次第で、その後の剃り方にも影響します。
垂れ眉・下がり眉のベースになる平行眉の剃り方は眉下の産毛処理がポイント
垂れ眉・下がり眉のベースになる平行眉とは、眉頭と眉山に傾斜をつけすぎない平行な形がポイントです。眉頭と眉山がほぼ平行になるようにアウトラインを決めたら、不要な眉毛をカミソリやシェーバー、ハサミでカットします。この時の剃り方が自然な困り眉に仕上げるための、土台作りとして非常に重要です。
毛抜きを使用するとその後に生えてこなくなってしまう場合もあるので、眉デザインの難しいとされる困り眉の場合には、カミソリやシェーバー、ハサミでのカットがおすすめです。垂れ眉・下がり眉など困り眉の剃り方は眉下の産毛処理がポイントです。眉山の位置が高い場合でも、眉デザインの基本通りに眉下の調整が重要です。
眉尻にかけて下がるデザインにするために不自然に眉の上の部分を剃らないようにしましょう。明らかに不自然な産毛以外の部分を、触ると全体のバランスが取れなくなり、剃りすぎにもなりやすいので注意が必要です。
困り眉の作り方|垂れ眉・下がり眉のかわいい書き方
細めの下がり眉やふんわり太めの困り眉などなりたいイメージを明確に
垂れ眉や下がり眉など困り眉のかわいい書き方をマスターするには、まずは細めの下がり眉やふんわり太めの困り眉など、なりたいイメージを明確化することが成功への近道です。おっとりとした優しい印象の困り眉にも、実は様々な種類があるのをご存知ですか?
例えば芸能人でいえば、島崎遥香さんのふんわりとした癒し系の下がり眉や、石原さとみさんの女性らしく細めの困り眉、加藤ミリヤさんの平行気味なおしゃれな垂れ眉、須田亜香里さんの優しげな垂れ眉など、困り眉にも実は様々なタイプの眉デザインがあります。
例えば、石原さとみさんの場合には元はボリュームのある太眉がトレードマークでしたが、細めの困り眉にしたことで垢抜けた印象になり、セクシーな女性らしい魅力も増しましたよね。そのように、元の眉デザインから困り眉に変えたことでより魅力をアップさせることもできますね。
垂れ眉・下がり眉の書き方は眉尻の微調整がポイント
垂れ眉・下がり眉の基本ベースになる平行眉に整えたら、次は眉尻の書き方がポイントです。眉頭をあげるように書くことで眉頭と眉山がほぼ平行になるように書くことで、困り眉にありがちな不自然に整えた眉山の違和感を避けることができます。
眉シェイプを基本の形として、骨格に合わせて微調整するのがおすすめです。失敗デザインの困り眉の多くは眉山を整えすぎて骨格のバランスが崩れてしまうことが原因です。整え方の基本を押さえたら次に、眉頭の位置よりもやや下げた位置に眉尻が来るように眉尻を書きましょう。
この時に眉尻が短く、眉頭と同じ高さの延長線上に眉尻が来ると平行ベースの困り眉になります。平行眉の延長でやや眉尻が下がるようなシルエットなら、自然な困り眉に仕上げることができます。
失敗しないかわいい垂れ眉・下がり眉の書き方にはパウダー仕上げ
儚げで女性らしい可愛さをアピールしたい困り眉メイクでは、眉毛の太さで微妙なニュアンスの違いを演出することも可能です。あえて太眉風にボリューム感を出したり、細く整えた下がり眉にしたりと、なりたいイメージに合わせた取り入れ方がおすすめです。
太さの困り眉は可憐でピュアな印象で、また・細めの困り眉や大人っぽくややセクシーな印象に相性が良いと言われるので、ファッションやヘアメイクなどの全体のイメージとのバランスに合わせた選び方がおすすめです。
どちらにも共通して言える失敗しないポイントとしては、アイブローパウダーでふんわり仕上げることです。眉毛の足りないところや眉尻など一部にはアイブローペンシルを使うとしても、特に眉頭から眉山にかけての平行ラインはアイブローパウダーを使うことでふんわりと自然で優しげな印象になり、儚げな困り眉に好相性です。