おしゃれ好きなmichill読者の皆さんは、クローゼット収納に自信がありますか?そろそろ衣替えの時期となりましたが、「面倒くさいな…」と後回しにしてしまいがちですよね。そこで今回は、整理収納アドバイザーに学ぶ洋服の収納術と、収納に便利なお役立ちグッズをご紹介します!お気に入りの洋服のみだけのクローゼットにすれば、衣替えがもっとラクになりますよ!
ココをおさえればもっと上手に片付く!整理収納アドバイザーに学ぶ収納術
「いつか着るかも」がクローゼットの肥やしに!
いつか着るかも…と着ない服を長い間キープしていませんか?
それが積もりに積もって大事な服が埋もれて行方不明に…!なんて悲劇を経験したことのある方も多いはず。
そろそろ衣替えのタイミング。この機会にクローゼットの棚卸しをしてみましょう。着る・着たい服とそうでない服を仕分ければ、めんどうな整理もはかどりますよ。
ファッションが好きな女性にとって、クローゼットの整理は頭の痛い問題。
ほとんど着ないものの、買ったときに高かったからなどの理由で「いつか着るかも…」とつい取っておいてしまう洋服はクローゼットの肥やしになりがち。
今シーズン一度も着なかった服や、手に取ったときにイマイチしっくり来なくなってしまった服は、結局取っておいても再度出番が来る可能性は低いです。
衣替えのタイミングで手持ちの洋服の棚卸しをしっかりして、着たくなる服だけが詰まったクローゼットにアップデートしましょう!
クローゼットの洋服の仕分け方と見直しポイント
では、どんな基準で洋服の見直しをするのが良いのか、というポイントについてご紹介します。
まず、手持ちの服を「トップス」「ボトムス」など種類ごとにざっくり分けます。もし手持ちの洋服の量が多い場合は、「トップス」をさらに「シャツ」「ニット」など細かく分けてもOKです。
そこで分類した洋服を、「好きかどうか」「着ているかどうか」の2軸で分けていきます。
どうしても「いつか着るかも」と執着してしまいがちですが、一度袖を通してみて、やっぱりしっくり来ないようであれば思い切って手放すのが得策です。
衣替えが必要なくなる収納術
そもそも「衣替えをしない」という考え方もあります。着ない服は潔く手放して、洋服をジャンルごとに仕分けたら、服の管理が驚くほどシンプルになりますよ。
服の分け方を変えてみよう!
みなさんはどんな風に服を分けていますか?
春夏服・秋冬服…のようにオンシーズン・オフシーズンで分けている方が多いかと思います。
しかし季節ごとに服を分けていると、『暖かくなったと思いきや寒さが逆戻りで、あのトップスしまわなければ良かった〜』だとか『夏にキャンプに行きたいけれど虫よけの為に長袖を奥から出さなきゃ…』なんていうことがありませんか?
特に最近の気候は読めないことが多いので、なかなか服装の調整が難しいところですよね。
そこでおすすめするのが、“季節ごと”ではなく、“カテゴリーごと”に服を管理する方法です。手持ちの服たちを、半袖トップス・長袖トップス・ボトムスに分けています。
そうすることで季節ごとに衣替えをする必要が無く、気候の変わり目やレジャー時の服選びもスムーズに行うことができます。
収納のポイント
半袖トップス・長袖トップス・ボトムスのように服を分けたら、カテゴリーごとにそれぞれ収納スペースを割り当てます。
1つのカテゴリーにつき1つのケースを使用すると、どこに何があるかすぐにわかるので管理がしやすいです。
奥行きのあるケースや引出しの中は手前に“今よく使うもの”を収納しておくこともポイント。
長袖トップスのケースでは“厚手のものor薄手のもの”、ボトムスケースでは“春夏素材or秋冬素材”のように奥行きを分けて使用しています。
気候に合わせて前後を入れ替えることで簡単に服が選びやすくなりますよ。
上手くいくコツ
このアイテムごとに分ける方法だと季節ごとに衣替えをする必要はなくなりますが、収納スペースに通年の衣服を常に収めておくことになります。
そのため収納スペースに入り切るよう、オールシーズンの服の量を調整する必要があります。
オンシーズンの服ですでに収納スペースがいっぱい…という方はこの機会にぜひお手持ちの服を見直してみましょう。
服の減らし方
いざ服を減らそうと思っても、どこから手を付けようか迷ってしまう時には、まず今シーズン着なかった服について考えてみましょう。
よほど思い入れのある服は“思い出の品”ということで無理に手放す必要はありませんが、今シーズン着なかった服を来シーズン着る可能性は極めて低いです。
『まだ着られるのに…』と捨てるのに抵抗があるのであれば、リユースにまわして本当に着たい方・着る方に譲りましょう。このままクローゼットに眠らせてしまうよりは、その方が服にとっても嬉しいことかもしれません。
お気に入りでよく着たけれど、生地がヘタってしまったり、傷みの激しいものは潔く処分しましょう。
『もったいない…』と思ってしまうのであれば、小さく切ってお掃除の時にウエス代わりにすると◎『最後までありがとう』と使い切るのもおすすめですよ。
その他、判断に迷うものは一度鏡の前で実際に着てみましょう。
年齢とともに似合う服も変わります。『思っていたのと違う』『似合わなくなった』と感じるものは手放して、今の自分に合うファッションを楽しみませんか。