思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?
今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

飲み会終わりの帰り道で

10年以上前のことです。埼玉県のとある町に住んでいました。3月でしょうか、この時期は歓送迎会のようなものが多くて、飲み会やら食事会やらで、夜遅くに帰ることがしばしばです。

当時私は、一人暮らしで、夜遅いことで危険な目に遭ったことはなかったのですが、この時ばかりは怖かったです。

駅からアパートまで10分の道のりがあります。結構な距離で、いつもうんざりしていたものです。

人通りもまばらで、アパートの契約時にはあったコンビニエンスストアがいつの間にか閉店になってしまったりと、このアパートを選んで失敗したという気持ちがありました。コンビニのあたりは光もなく静まり返っています。