収納術③見せる収納にする
視覚効果でキレイに見せる収納術③は、「見せる収納にする」です。
前章までは、「隠す収納」で部屋をキレイに見せる方法を紹介しました。
モノは、できるだけしまっておいた方が視覚的にスッキリして部屋はキレイに見えますが、すべて隠す訳にはいきませんよね。
そこで、本章ではその反対の「見せる収納」について紹介します。
「見せる収納」では、隠さずに出しておく「モノの選び方」と「見せ方」がポイントになります。
出しておくモノの選び方は、使用頻度が高い、且つ、見ると気分が上がるお気に入りのモノだけに厳選することが大切。
見せ方は、お気に入りのモノが引き立つように、その他のモノはできるだけ隠す収納にすることが大切です。
以下に、筆者宅で実践している例を紹介します。
例1:ティッシュやウエットティッシュはお気に入りのケースに入れて出しておく
食事の際など、1日に何度も使うティッシュやウエットティッシュ。
パッケージのまま出しておくのではなく、お気に入りのケースに入れて「見せる収納」にしています。
テーブルに出しておくモノを厳選し、お気に入りのケースに入れることでケースが引き立ち、部屋がより快適な空間になります。
例2:鍋敷きやミトンはお気に入りを掛けておく
キッチンで使用頻度が高い鍋敷きやミトンは、見えても気分が上がるお気に入りのモノを選んでいます。
あえて見える場所に掛けて、他のキッチンツールはしまうことで「見せる収納」にしています。
「見せる収納」では、見て気分が上がるモノをあえて出しておくことで、部屋をキレイに見せることを目指します。
お気に入りが見える部屋なら寛げますよね。
「視覚効果」で部屋はもっとキレイで寛げる空間にできる!
今回は、「視覚効果」で部屋をキレイに見せて、寛げる空間にする収納術を紹介しました。
ポイントは以下の2つです。
「雑多に見えるモノは、死角やファブリックを活用して上手に隠す」
「出しておくモノは厳選し、見えても気分が上がるお気に入りのモノを選ぶ」
視覚効果を意識した収納術の実践で、部屋はもっとキレイで寛げる空間にすることができます。
私たちが日々、目にする部屋の色や形から受ける影響は、想像以上に大きいモノ。
おうち時間が増えている昨今、視覚効果で部屋をもっとキレイにして、寛げる空間をつくってみてはいかがですか?
ぜひ、みなさまの暮らしにも取り入れてみてくださいね。
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