【戌の日の安産祈願での服装】腹帯について

安産祈願に行かれる方が、意外と悩まれるのが腹帯をどうするかという事のようです。安産祈願は妊婦さんや赤ちゃんの為に行われるので、服装の下に腹帯を巻いて祈祷を受けるという方もいらっしゃいます。

最近は当日は付けずに「お清め祓い」をしてもらう方が多いようです。巻かずに持って行けば印を押してもらえますので記念にもなりますしご利益を目で見て感じられるかもしれませんね。お参りに行かれるところがどのような形で行っているかはあらかじめ問い合わせていくと安心でしょう。

【戌の日の安産祈願での服装】親御さんと一緒編

両家のご両親と一緒に安産祈願に行かれる方もいらっしゃるでしょう。特に旦那さん側のご両親が来るとなると服装は迷ってしまうという方も多いようです。

そんな時は、まず当事者であるパパとママがとんなお参りをしたいかを相談する事にしましょう。お祝い事なのできちんとしたいという方は「スーツやワンピースで行く予定です。」、あまり仰々しくしたくなく気軽にしたいという方は「平服で行く予定です。」など、イメージを伝えておけば、ご両親にも伝わりやすいでしょう。

中には、「こんな服装でなければ!」なんてイメージが強い親御さんもいらっしゃいますが、あくまで親御さんの理想ですのでどこまですり合わせるかはご夫婦主体で考えるようにしましょう。

出産が終われば、お宮参り、七五三などイベントはまだまだ続きます。予め相談しておくことで今後のご両親との関係も円滑に進めていく事が出来るでしょう。

【戌の日の安産祈願での服装】春

それでは、今度は季節毎に先輩妊婦さんのお参りスタイルを見ていく事にしましょう。
まずは、「春の服装」です。

春に戌の日のお参りを迎えるに妊婦さんは、羽織ものが必須アイテムです。日によって寒暖差が出る事の多い春。ぽかぽかと暖かい春の日差しに恵まれればよいのですが、今は春でも汗ばむ位の夏を感じる日もありますし、春一番などの風は意外と体を冷やします。冷えが禁物で体温調節のしにくい妊婦さんにとっては春のお出かけには羽織ものが一枚あるだけで安心できるでしょう。

薄手のカーデガンなら祈祷の際に小さくたたむことが出来ますし、ジャケットなら綺麗なワンピースの上に羽織っても素敵ですね。春らしいパステルカラーをチョイスすれば、写真を撮った時も映えるでしょう。

【戌の日の安産祈願での服装】夏

次は夏の妊婦さんの服装です。

夏に戌の日のお参りを迎えるに妊婦さんは、とにかく涼しい恰好を意識しましょう。お参りは午前中から正午早い時間など動きやすい時間が多いはず。だんだんと夏の強い日差しが照り付けてくる時間になってくるのです。

夏とはいえ、時間が遅くなってしまうようでしたら羽織ものは必要かもしれませんが、夏の日が出ている時間であれば、妊婦さんの体はとにかく暑いのです。おなかの赤ちゃんの分体温も上がりますし、冷やし過ぎはよくありませんが妊婦さんがのぼせないよう出来るだけ風通しの良いものを選びましょう。

夏ですから平服ならTシャツなどのラフな服装で来られる妊婦さんもいる位、夏のお参りスタイルはカジュアル感は強いでしょう。綺麗なワンピースをチョイスするなら夏らしいレースをあしらったものなどもいいですね。