春といえば、なんといっても真っ先に思い浮かぶのが「お花見」ではないでしょうか。心地よい気温の中、満開の桜並木の下ではじまる宴。飲んで、食べて、歌って大盛り上がりの季節です。今回は、新入社員がお花見でやらかしてしまったエピソードを紹介します。

新入社員歓迎会でお花見へ

 入社5年目の志保さん(27歳・仮名)が入社して間もない頃、新入社員歓迎会としてお花見に行ったときにそれは起こったそうです。

新入社員歓迎の花見に参加してトホホ「忙しい時期に苦痛でした」
(画像=『女子SPA!』より引用)

写真はイメージです。(以下同じ)

 会場には関東一円の関連会社が一同に集結し、物流から研究開発まであらゆる部署の面々が集うというマンモスお花見でした。新入社員は、ここでいかに先輩社員との繋がりを作れるかが大事!と聞いていた志保さん。

 この機会に多くの部署の先輩と親睦を図ろうと、意気込んで参加したそうです。

先輩と意気投合し、社内の散歩サークルに参加

「正直だいぶ張り切っていましたね。いろんな部署を人たちのところへ行き、人の名前と顔を覚えたり、自分を印象付けるようアピールしたり…と後半はだいぶヘトヘトでした」

新入社員歓迎の花見に参加してトホホ「忙しい時期に苦痛でした」
(画像=『女子SPA!』より引用)

そんな中、志保さんはグリーン埼玉支部と名乗る3人組と意気投合しました。どうやら環境にまつわる部署のようで、優秀な社員も多いとのことでした。

「『緊張したでしょ』とヘトヘトだった私をねぎらってくれたり、とにかく今までで一番リラックスして話せた気がします」

 その部署では非公認の河川敷を歩くサークルを結成しているとのことで、簡単な名簿に名前や住所、部署名などを記入して加入することに決めた志保さん。