断捨離は頭おかしい？鬱になる？
断捨離によって、大事な物を捨ててしまった結果、鬱のような症状に悩まされる人もいます。大事な物を捨てたことを後悔するのは一日だけではありませんよね。それ以降、毎日後悔し続けることになります。
そのストレスにより、どんどん心が病んでいき、眠れなくなったり、あらゆる物事へのやる気を失ってしまったりする人もいるのです。
特に思い入れのあるものや、昔は大事にしていたものなどは、そのときは大丈夫だと思っても後から後悔してしまうことがあります。そのため、思い出があるものを捨てるときは、しっかり考えてから決断したほうがいいです。
断捨離で全部捨てる効果と運気は？
断捨離で全部を捨てる効果としては、精神的にスッキリして、運気が上がるというものがあります。ただしこの効果は、全部捨てなければ得られないものではありません。必要な物を残して、不必要な物を捨てるという普通の断捨離と、同じ効果なのです。
断捨離で運気が上がるという話があるため、捨てれば捨てるほど良いと考える人もいるでしょう。しかしそのようなことはありません。
むしろ、断捨離し過ぎたことで後悔してしまったり、マイナスな気持ちになってしまったりすれば、それが原因で運気が悪くなってしまいます。そのため、断捨離のやり過ぎには注意しておきましょう。
断捨離で成功するコツ3個
断捨離を成功させるためには、いったい何に注意しておけば良いのでしょうか。そこでここからは、断捨離を成功させるコツを紹介していきます。
1. 断捨離しやすい場所から始める
断捨離はしやすい場所とやりにくい場所があります。思い出の品がたくさんある場所や、押入れの中などの最近覗いていない何があるかわからない場所は、なかなか捨てると決断しにくいですよね。
しかし普段からよく使う消耗品がある場所、キッチンやリビングなどであれば、何を捨てるか決断しやすいです。そのため、断捨離を始めるときはそのような場所から行うようにしましょう。最初につまづくとやる気がなくなってしまうため、最初はやりやすい場所を選んでください。
2. 思い出のある物は後回しにする
思い出のある物を捨てると決断するのは、なかなか難しいですよね。また、その場の勢いで決断してしまい、後から後悔してしまうこともあります。そのため、思い出のある物を捨てるかどうか決断するのは、後回しにしたほうがいいです。
思い出のある物は、保留の物を入れておくボックスなどを用意して、そこに全て入れておくというのも良いでしょう。そうすることで後からしっかり吟味できるようになります。
3. 休日に行う
断捨離を行うときは、長い休みがある時期に行ったほうが良いです。家中の断捨離を行うとなると、かなりの時間がかかってしまいます。また、かなり疲れるものです。
いつまで経っても断捨離が終わらないと、その熱量も冷めてしまいますよね。また、早く終わらせなければという思いが原因で、大切な物を捨ててしまうこともあります。そのため、三連休や大型連休など、時間があるときに行うようにしましょう。
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まとめ
やってはいけない断捨離などについて解説してきましたが、大切な物を捨ててしまうと、かなり落ち込んでしまうものです。
すっきりするために行った断捨離で、モヤモヤした気持ちが消えなくなってしまえば最悪ですよね。一度捨てたら二度と手に入らないものもあるため、断捨離をするときは慎重に行うようにしましょう。
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