器が小さい男の特徴【態度】
続いて、器が小さい男の態度の特徴を解説します。ここでは、「ネチネチ・グチグチしている」「自分の非を認めない」「目下への態度が大きい」「仕事の愚痴が多い」「お金に細かい」「嫉妬や束縛をする」「影の努力ができない」「自慢場話が多い」「ピンチになるとパニックを起こす」といった人間性を疑うような項目について触れています。
特徴⑤ネチネチ・グチグチしている
器が小さい男は、自分が置かれている環境への不満があり、男らしいプライドがないため、そのまま気持ちや態度にあらわれがちです。口を開けば常に文句や愚痴ばかり言っているのが特徴です。
心理的・性格的に「ネチネチ」「グチグチ」していることが特徴なので周りにいてもわかりやすいでしょう。特に、こういう男は、親しくなっていくと表れる特徴ですが、これは決して仲良くなったからネチネチ・グチグチしているのではなく、器が小さいことからくるものなので、注意深く観察してみましょう。
職場やプライベートでの判断が難しいようであれば、一度お酒を飲みながら様子を見てみるのも良いかもしれません。
特徴⑥自分の非を認めない
器の小さい男は、自分に非があったとしても、絶対に認めようとせず、他人に押し付けようとします。こういう男は、言い訳がとても上手く「あなたの指示がおおまかでわかりずらかった」「自分が起因するミスではない」ということをよく口にして、自分の非を認めようとしません。
こういう男は、親しくなったり、付き合ったりすると、喧嘩をすると問題を相手のせいにして責任転嫁し、問題をすりかえる可能性も高いため、口論では勝てないでしょう。恐ろしいことですが、どんなに男が悪くても、相手の口車に論破されてしまい、太刀打ちできません。
特徴⑦目下への態度が大きい
器が小さい男は、自分より立場の上の人に対しては、ペコペコしますが、自分より位や立場が下だと判断した後輩や部下には、態度が大きくなるのが特徴です。例えば、飲食店において、自分がお客様＝神様であることを全力でアピールし、店員に対して横柄な言動で、何をしても良いという大きな態度をとります。
間違えて料理を持ってきたり、来る時間が遅いと、常識ある人であれば、優しく教えたりしますが、器の小さい男は、「間違ってるよ!!こっちは金払ってるんだからちゃんとやれよ」「お前だめだな」などと罵倒したりします。
特徴⑧仕事の愚痴が多い
仕事とは本来、人生において自分が輝ける大切な場所であって、器の大きさを示すことができる場所でもあります。そういうところで、器の小さい男は、仕事の愚痴を言ったり、会社を辞めたいなどと繰り返し言ったりします。
仕事に辛いことや踏ん張ることは必要ですが、ストレスに耐えきれず、愚痴ばかり言っているような男は間違いなく器が小さい男です。上司や同僚の愚痴を言うだけならまだ良いですが、「辞めたい」と何度も言っているにも関わらず、なかなかやめないのも、器が小さい男の特徴です。
特徴⑨お金に細かい
器の小さい男は、お金のことに関して、とても細かくなります。例えば、デートで使うお金のうち、飲食代やチケット代など10円または1円単位まで割り勘してきたり、いちいちクーポンなどの割引券を使うなどといったことがあげられます。
器の小さい男は、相手が好きな人でも、お金のことになるとケチくさくなってしまう傾向があるので、デートのときの見極めポイントになります。
お金を節約することはとても良いことですが、割り勘が続くと、女性にとってあまりお金をかけたくない存在ととらえられるため、好きという気持ちが引いてきてしまいます。
特徴⑩嫉妬や束縛をする
嫉妬や束縛が多いのは、器が小さい男の代表格です。自分の好きな人が、他の男に奪われないか、心移りしていないか常に不安なのです。その結果、職場の男性でも嫉妬したり、自由を奪うような束縛をしてしまいます。
嫉妬や束縛はいけないことだとわかっていても、器の小さい男はゆとりがないので、自分の気持ちを優先してしまい、相手の気持ちは考えないため、嫉妬や束縛が嫌いな女性に対しても遠慮せずにどんどんエスカレートしてしまう傾向があります。
付き合いたての頃は女性の方も「愛されている」と思いますが、ひどくなると苦しくなってきてしまいます。
特徴⑪責任転嫁をする
器の小さい男は、自分に都合が悪くなるとすぐに責任転嫁をします。仕事の場合、自分がミスをしたにも関わらず、チームのメンバーに責任を押し付けて自分はあたかも何も関係がなかったかのように振る舞います。
そのような男は、自分の力を信じて精いっぱい努力をすることや、もしだめだとしても人に助けを求めるということができません。
そのため、出世できないので、いつまでたっても平社員のままである可能性が高いです。また、プライベートにおいても、自分のせいで関係が悪化しても、相手のせいにしてしまうので注意しましょう。
特徴⑫影の努力ができない
器が小さい男は、結果に直結するような努力だけをしようとします。効率的に物事を収めてなおかつ最大限の結果を得たいので、影の努力をすることができません。本人は効率が良いと思って実行していますが、長期的に見ると目先の結果にとらわれているため、実は効率が悪いのです。
器が小さい男は、自分の高めて大きくなりたい気持ちに偏りすぎているため、最低限の努力しかしません。逆に、器の大きい男は、何事に対しても、回り道も惜しまず、常に何かしらの努力を怠っていません。
努力をすることは、人間の本質的なところになるので、頑張っているアピールもしません。人知れず努力している男の方が器が大きいのです。
特徴⑬自慢話が多い
器が小さい男は、自分を大きくみせたいため、見栄を張ったり、自慢話が多くなりがちです。これは、逆に言うと、「コンプレックス」を隠そうとしていることの表れです。
器が小さい男は、表向きは自信満々に振舞っていますが、実は全然自信がなく、ありのままの自分をさらけだすのが不安なのです。
自分の気持ちに余裕がないので、自慢話を散々したあと、満足して相手の話を聞こうとしないのも特徴です。また、自慢話をする過程で、話を盛るのも特徴です。嘘ではないのですが、話を盛ることで自分自身を大きくみせようとします。
特徴⑭ピンチになるとパニックを起こす
トラブルが起きると、誰でもパニックになりますが、ある程度の対応はできます。ですが、器の小さい男は、ピンチになるとパニックを起こし、使いものにならないばかりか、頼りになりません。
器の小さい男は、自己防衛に走るため、トラブルを解決できません。それどころか、責任転嫁してしまい逃げようとします。もし器が大きい男であれば、ピンチのときも冷静に判断できますし、解決しようと努力します。
また、自分だけでなく一緒にいる人もピンチになったら助けようとしますが、器の小さい男は自分の身を守りたいのでそそくさと逃げてしまう可能性があります。
