整理収納アドバイザーのfuccoです。築古マンションの小さい部屋で、天井も低いわが家。ちなみに収納スペースも最低限しかありません。それでも、「スッキリと暮らしたい」と日々工夫していることが6つあるのでご紹介します。

動線に物は置かない

部屋が狭くても大丈夫!片付けのプロが教える「スッキリ暮らすための6つの工夫」1.jpg
(画像=michillより引用)

部屋の真ん中にある通路に、物は置かないルールを夫婦の間で設定しています。

この動線(通路)に障害物(置きっ放しの物)があると、玄関までサッと辿り着けないのです。

このルール、実は防災面からも考えています。

就寝中に地震が起きた際「真っ暗な中、目をつぶってでも玄関まで辿り着けるように」を目安にしました。スッキリした見た目と、40代中年夫婦の安全面も大切にしています。

床面積を開けておく

部屋が狭くても大丈夫!片付けのプロが教える「スッキリ暮らすための6つの工夫」1.jpg
(画像=michillより引用)

部屋の大部分を占めているのが、床ですよね。ここに物さえ置かなければ、部屋全体がたちまちスッキリ見えます。

「今すぐに部屋をスッキリ見せたい!」という方は、ぜひ床の物を一気に上へ上げて(机に乗せてしまうなど)みてください。

床に物がないだけで「この部屋、こんなに広かったっけ?」と嬉しい発見があるはずです。

ちなみにわが家では、床にポイ置きしないように、「なんでもバケツ」という名のゴム製の入れ物を1つ常備しています。その名の通り、なんでも入れてOK。

あとは時間と心に余裕がある時に、バケツの中の物を元に戻していくだけです。

壁に飾りすぎない

部屋が狭くても大丈夫!片付けのプロが教える「スッキリ暮らすための6つの工夫」1.jpg
(画像=michillより引用)

ポスターや壁に取り付けられる家具など、圧迫感を出さないため「大きな壁はそのまま」を心掛けています。

とはいえ、ポスターや作家さんの作品などは大好きなので、廊下や小スペースをミニギャラリーとして楽しむ工夫も忘れません。

わが家にとってリビングは、ホッとひと息つけて、明日への英気を養うスペース。同時に、夫婦の在宅ワークの場所でもあります。

視界がスッキリしていると仕事のアイデアが浮かび、心なしか集中力も上がる気がするのです。