整理収納アドバイザーのfuccoです。築古マンションの小さい部屋で、天井も低いわが家。ちなみに収納スペースも最低限しかありません。それでも、「スッキリと暮らしたい」と日々工夫していることが6つあるのでご紹介します。
動線に物は置かない
部屋の真ん中にある通路に、物は置かないルールを夫婦の間で設定しています。
この動線(通路)に障害物(置きっ放しの物)があると、玄関までサッと辿り着けないのです。
このルール、実は防災面からも考えています。
就寝中に地震が起きた際「真っ暗な中、目をつぶってでも玄関まで辿り着けるように」を目安にしました。スッキリした見た目と、40代中年夫婦の安全面も大切にしています。
床面積を開けておく
部屋の大部分を占めているのが、床ですよね。ここに物さえ置かなければ、部屋全体がたちまちスッキリ見えます。
「今すぐに部屋をスッキリ見せたい!」という方は、ぜひ床の物を一気に上へ上げて(机に乗せてしまうなど)みてください。
床に物がないだけで「この部屋、こんなに広かったっけ?」と嬉しい発見があるはずです。
ちなみにわが家では、床にポイ置きしないように、「なんでもバケツ」という名のゴム製の入れ物を1つ常備しています。その名の通り、なんでも入れてOK。
あとは時間と心に余裕がある時に、バケツの中の物を元に戻していくだけです。
壁に飾りすぎない
ポスターや壁に取り付けられる家具など、圧迫感を出さないため「大きな壁はそのまま」を心掛けています。
とはいえ、ポスターや作家さんの作品などは大好きなので、廊下や小スペースをミニギャラリーとして楽しむ工夫も忘れません。
わが家にとってリビングは、ホッとひと息つけて、明日への英気を養うスペース。同時に、夫婦の在宅ワークの場所でもあります。
視界がスッキリしていると仕事のアイデアが浮かび、心なしか集中力も上がる気がするのです。