結婚式に向けての事前準備

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

受注となれば、さっそく事前準備が始まります。

新郎新婦との打ち合わせは、挙式の数ヶ月前から行われることが一般的ですので、結婚式当日から逆算し、準備の計画を立てて打ち合わせの日取りを決めます。

式当日まで何度も打ち合わせを行うため、カップルの要望にも変化が出てきた場合も柔軟に対応します。

打ち合わせではカップルの要望をヒアリングし、日程・予算・どんな式にするか(式次第・料理・ドレス・BGM・式場のレイアウトなど)を詳細に検討していきます。

式当日の計画が決まったら、司会者や照明・音響担当を手配し、各スタッフに正確に指示していきます。

また、式場の備品や装花、ドレス、親族の宿泊場所などの手配も 忘れてはなりません。

場合によってはドレスやヘアメイクの相談に乗ったり、「前撮り」という形で事前の写真撮影に立ち会ったりすることもあります。

打ち合わせ以外のときでも、メールや電話などで細かな要望や質問には随時対応します。

また、仕事と結婚式準備の両立で疲れてしまったり、うまくいくのだろうかと不安に思ったりする新郎新婦もいます。

ウエディングプランナーはそうしたふたりに寄り添い、常にリードしながらコミュニケーションをとっていくことが大切になってきます*

結婚式当日

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

ウエディングプランナーの一番の大仕事、それは結婚式当日です!

緊張とワクワク感でいっぱいの新郎新婦を笑顔で迎え入れ、結婚式当日は、「介添え」として新郎新婦を一番近くでサポートするほか、プランニング通りに進めていけるよう全体に気を配り、各スタッフを動かす「司令塔」の役割も果たしていきます。

新郎・新婦が支度をしている間に、引出物やゲストの名前とテーブルが合っているかなど、スタッフたちと会場の最終チェックも綿密に行います。

本番中は、予期せぬトラブルにも対応できるように会場の脇で進行をチェックします。

ウェディングプランナーに求められるスキル

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

ここまで、ウェディングプランナーがどんな仕事なのかを見てきましたが、ウェディングプランナーを目指すには、どんなスキルが必要なのでしょうか?

コミュニケーション能力

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

ウェディングプランナーであるために、もっとも大切なスキルといっても過言ではないのがコミュニケーション能力です*

初めて会場見学に来られた新婦さまに、たった3時間程度の接客で「この人に結婚式を託してみたい!」と思ってもらえるくらい、心をギュッと捉えるような接客が求められます。

お客様が何を望んでいて、どんな演出提案が喜んでもらえるのか、そして式場を決める上で、重視していることやネックになることは何か、など『聞き出す力』『お客様が望んでいるもの以上の情報を与えられる力』、が大切になってきます◎