婚姻届を提出するときに必要なものって?

婚姻届を提出するにあたって必要な持ち物が4つ。

これらがないと提出が出来ないので、事前に準備をしておきましょう◎

★婚姻届

婚姻届は、各市町村の役所に行けば無料でもらえます。

インターネットからダウンロードできるものもあり、キャラクターや豊富なデザインなどの中からこだわりの一枚を選んでみるのもおすすめ!

ただ、デザイン婚姻届は機械で読み取るため、イラストが多すぎたりすると受理してもらえない場合も…

心配な方は提出予定日よりも前に、必ず受理してもらえるかどうか確認しておくことがおすすめ。

また、書き損じすることも想定し、何枚か余分に用意しておいてくのも安心です!

★身分証明

提出時には、本人確認書類も必要です。

写真つきのものであれば運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなどが必要です。

また、保険証など確認証によっては2点提出しなければいけないものもありますので、事前に法務省のホームページなどで確認してみてくださいね◎

★2人の旧姓の印鑑

婚姻届にあらかじめ、押印をしておけば必要ありませんが、万が一不備があり、訂正が必要な場合旧姓の印鑑が必要になりますので、提出に行く日は持っていっておくと安心です◎

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

★2人の戸籍謄(抄)本

戸籍謄本(こせきとうほん)とは、戸籍の内容すべてをコピーしたもの。

「全部事項証明」とも呼び、子供や配偶者など、その戸籍に入っている全員の身分事項を証明するものなんです。

戸籍謄本と間違えやすいものとして、戸籍抄本(こせきしょうほん)がありますが、これは戸籍の内容の一部を抜粋してコピーしたもののこと。

請求した一個人の身分事項のみを抜粋して証明するもので、「個人事項証明」とも呼ばれています。

婚姻届の提出時には、戸籍のすべてがわかる戸籍謄本が必要となるので間違えないように注意してくださいね。

また、ふたりの本籍地と同じ場所に婚姻届を提出する場合は、戸籍謄本を用意する必要はなく、どちらか一方、もしくはふたりともの本籍地と違う場所に提出する場合のみ、必要な書類になります。

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

また、自分の本籍地がわからない人は、家族に聞いてみたり、住民票の「本籍」欄を見るといった方法で確認してくださいね。

住民票には本籍地が「載っているもの」と「載っていないもの」があるので、載っているもの」を取得することも忘れないようにしてくださいね。

提出先によって戸籍「謄本」と「抄本」の提出物が違うので、役所のホームページを見るか、直接役所へ問い合わせてみましょう。

役所のホームページなどに、『戸籍謄(抄)本』と書いてある場合は、どちらを提出しても大丈夫ですよ。

また戸籍謄(抄)本は自分の本籍地の役所の、戸籍をあつかっている部署でもらうことができ、郵送してもらうこともできるので、一度HP等で確認してみてくださいね。

婚姻届の提出場所は?

婚姻届の「提出先」は、以下の4つ。

  • 夫の本籍地
  • 夫の住所地(所在地)
  • 妻の本籍地
  • 妻の住所地(所在地)

このうち、「住所地(所在地)」には、「一時的な滞在場所」も含まれているので、日本全国どこで提出しても大丈夫◎

なので、たとえば、「国内のリゾート地で結婚式を挙げて、そこの役所へ婚姻届を出す」といったことも可能!

リゾートウェディングを考えている方も、挙式日と入籍日を同じ日にすることができますよ!

また、ほとんどの役所では、365日、24時間、いつでも婚姻届の受付が可能。

夜中なら、「夜間窓口」へ持っていけば対応をしてくれます!

婚姻届を役所に提出する時に必要な持ち物を持って、提出してくださいね!