リモートワークに向いていない職種
リモートワークに適している職種だけではなく、リモートワークができない、もしくはリモートワークをすることで業務効率が悪くなる職種もあります。
そこで、リモートワークに適していない職種についても確認しておきましょう。
インフラ関連
インフラ関連の仕事は働く場所が限られているため、リモートワークはできません。
加えて、場所をだけではなくセキュリティが重要視されている仕事もリモートワークはできないでしょう。
運転しなければならない職種
トラックを運転する配送の仕事や、車用の車、バイクなどを使用しなければならない仕事のほか、電車にバスを運転する仕事はリモートワークができません。
現在では運転手がいない自動操縦のモノレールといった乗り物もありますが、自宅で乗り物を操作したり整備したりといったことができないため、リモートワークはできない職種です。
しかし、今後リモートワークの普及率が上昇してもなくらななくならない職種だという点はメリットでもあるでしょう。
介護師や医療関係者
医療に関わる医師や看護師は患者の診察や治療を行うため、また、介護師は体が不自由な人の生活を介助するため、リモートワークはできません。
しかし、診察に関してはテレビ電話を使ってリモートで行われることもあります。
治療はリモートで行えないため、基本的には出勤する必要があるでしょう。
さらに、個人情報を扱う仕事や社外秘の書類を多く扱う仕事は、情報を社外に持ち出すことによってセキュリティ面で問題があるためリモートワークはできません。
例えば、患者や利用者の個人情報を管理する仕事をしている場合は、情報を社外に持ち出すとセキュリティ面でリスクが高いためリモートワークは難しいといえます。
販売業
インターネットサイトで商品を販売したり接客したりといったことが困難な販売業や接客業、スーパーやコンビニエンスストアなどは、リモートワークはできません。
アパレル関連の仕事はお客さんとコミュニケーションをとることが重要だとされているため、リモートワークに適しているとはいえないでしょう。
製造や生産業
製造業務に関しては工場でのみ作業ができるケースが多いため、リモートワークはできません。
しかし、生産業のなかでも事務職であればリモートワークが可能です。