Webマーケター
Webマーケターは、サイトを閲覧したユーザーが使用しやすいようにサイトの造りを考えて、より魅力的なサイトになるようにアドバイスをする職種です。
市場調査を行って結果を解析し、営業や物販に関するビジネスの方向性を提案します。
そのため、企画をするスキルや情報を分析するスキル、クライアントとやり取りをするためのコミュニケーションスキルなどが求められるでしょう。
近年はWebマーケターの需要が上がっているうえに、リモートワークでのやり取りを希望するクライアントも増えていることが特徴です。
クライアントの希望によっては直接打ち合わせをしなければなりませんが、基本的にはリモートワークができるでしょう。
Webマーケターは広告代理店や制作会社といった企業で勤務することが多いですが、営業やマーケティングの仕事をした経験があれば個人事業主としてWebマーケターの仕事をすることも可能です。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、クライアントの希望を聞いてまとめたり、プロジェクトの進行状況を管理したりといった仕事を行います。
プロジェクトを担当する従業員とクライアントとは、チャットやメールなどを使用してやりとりが可能なため、リモートワークが可能な職種だといえるでしょう。
秘書
秘書は、データ入力や電話対応、メールの返信といった事務作業を行うため、リモートワークに適した職種だといえます。
基本的に電話やチャットでやり取りを行ううえに、資料を作ったり会場の予約をしたりといったこともインターネット上で行えるため、雇用主に同行する業務を除いてリモートワークが可能です。
ライター/エディター
ライターやエディターなど、文章を作成する仕事もリモートワークが可能な職種です。
特殊な機械を使用するわけではなく、自宅やレンタルスペースなど場所を問わず働けるでしょう。
特にインターネットサイトの記事に関しては、インターネット環境とパソコンがあれば仕事が可能なため、リモートワークに適しています。
雑誌や書籍といった紙媒体のライターやエディターは、作成したものを確認したり打ち合わせをしたり、取材をしたりといったことがあるため外出の必要があります。
しかし、一部の業務はリモートワークが可能です。
セールス業務
近年では、外回りをしてセールスを行う営業職だけではなく、デスクワークで営業をするケースも多く、電話やメールを利用してリモートでできる仕事も増加傾向にあります。
また、セールスは自分の企業が扱っているサービスや製品をアピールし、購入や利用してもらう業務だけではなく、顧客の悩みを解決する方法を検討したり提案したりといった仕事も増えています。
営業職に関しては求人数が多いため転職しやすいですが、業界や業種ごとにどのようにセールスをするのかが大きく異なるため、リモートワークが可能なのかを確認する必要があります。
採用サポート
採用サポートは、求人の内容を作ったり、求人の内容に問題がないか審査をしたりといった作業を行います。
部分的にリモートワークが可能であり、資料を作ったり会社説明会を行う会場を押さえたりといった仕事については外部に委託するケースも多いです。
特に、人材派遣や就職エージェントで勤務した勤務していた経験がある場合は、リモートワークで採用サポートの業務を行える可能性が高いでしょう。
事務や総務といった管理業務
総務や事務職も、会社に行かずに働ける職種です。
特に、書類を作ったり資料を準備したりとデスクワークが多い場合には、基本的にリモートワーク、必要に応じて出社するといった働き方も可能でしょう。
電話対応が必要な場合も、社用携帯に転送するといった方法で対応できます。
しかし、会社に届く書類を確認したり書類を整理したり、来客があったりする場合は出社しなければなりません。
そのため、100%リモートワークにするのではなく、出社とリモートワークをする場面を使い分ける必要があります。