穏やかな役から異端な役までモノにしてしまう堺雅人さん。優しい表情と物腰で女性人気がとても高い俳優ですよね。堺雅人さんがこれまでに出演してきた映画、そして最新作をご紹介します。まだ知らない堺雅人さんの魅力が知れるかもしれませんね♡

堺雅人のプロフィール

生年月日:1973年10月14日
出生地:兵庫県神戸市
出身地:宮崎県宮崎市
身長:172 cm
血液型:O型
出身校:宮崎大学附属中学校ー県立宮崎南高校ー早稲田大学(中退)

早稲田大学の演劇研究会で演劇の魅力に魅了された堺雅人さんは、劇団「東京オレンジ」を立ち上げ大学を中退します。官僚になる夢を諦め、役者を目指すこととなりご両親に勘当されたそうです…以後7年もの間音信不通だったとか…!

今では押しも押されぬ人気俳優、そのときの選択は間違っていなかったわけですね。

2019年最新出演映画は「プロメア」!

オリジナル劇場アニメーション『プロメア』が2019年5月に公開されました。このアニメ、声優陣が豪華だったことも話題となりましたよね。いわゆる”声優”だけでなく、俳優が多数参加しているのです。

ガロ・ティモス…松山ケンイチ
リオ・フォーティア…早乙女太一
クレイ・フォーサイト…堺雅人
ビニー…ケンドーコバヤシ
デウス・プロメス博士…古田新太

どうですか、この顔ぶれ!これまでアニメに興味が薄かった人もこのメンバーを見ると興味がわいてきませんか?!

脚本家の中島かずきさんからご指名で配役が決まったという堺雅人さんは、「この人の遊びに混ぜてもらえたら、お客さんに喜んでもらえるんじゃないか」という確信が起きたと話しています。

中島かずきさんを尊敬しているようで、この声優も即答でOKしたのだそうです。アニメは観ないという堺雅人さん、中島かずきさん脚本のアニメも、今石洋之監督のアニメも観たことがないそうです。先入観無しでの取り組みに意気込みを感じますね。

アイナ役の佐倉綾音さんは、舞台挨拶で俳優陣の顔が思い浮かばないほどキャラとシンクロしていたと話しています。どれだけ役になりきっていたかが伝わってきますね。

<ストーリー>
突然変異で誕生した人種「バーニッシュ」。炎を操る人種が誕生したために世界の半分が焼失するほどの大惨事が起こります。それから30年、再び世界は危機に見舞われるのです。高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」VS「マッドバーニッシュ」の戦いが始まる!

堺雅人の出演映画一覧

映画にドラマに舞台に大忙しの堺雅人さん。どれも面白いのですが、今回は映画に焦点を当てています。あなたにとっての”堺雅人の映画”の認識が変わるかもしれませんね。まだ観ていないおすすめ映画がいっぱいです♪

北の桜守(2018年)

吉永小百合さんにとって記念すべき120本目の出演作品!「北の3部作」である『北の零年』『北のカナリアたち』に続く第三章となります。激動の時代を生き抜いた母と息子の家族愛、そしていつまでも変わらぬ美しさの吉永小百合さんに感動してしまいます。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)

人ならざる者が住む街、鎌倉。ミステリー作家・一色正和(堺雅人)と若き妻亜紀子(高畑充希)の周囲では不思議な出来事が次々と起こります。でも、鎌倉で生まれ育った正和にとっては日常の出来事にすぎません。しかし、亜紀子の身に不思議なことが起こり…?!

ひまわりと子犬の7日間(2013年)

「命の期限は7日間。ぼくたちは奇跡を起こす。ただ、愛の力だけで――」

老夫婦に可愛がられていた1匹の犬、ひとりぼっちになるということは”野良犬”になってしまうということ…。1匹の犬は子供を産み、子供を育てるために懸命に生き、手を差し伸べる人間との絆を描いた感動作です。

大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年)

男女逆転大奥シリーズの中の1作品ですが、この作品が最も切ないと言われています。保身、出世、欲が渦巻く大奥で、人は何を選んで生きていくのか…!自分の気持ちのままに動けない大奥という世界が物悲しく映ります。

その夜の侍(2012年)

妻をひき逃げされた男と、ひき逃げして刑期を終えた男の鬼気迫る対峙!終盤は狂気に満ちて、目が離せない作品となっています。

鍵泥棒のメソッド(2012年)

売れない役者と伝説の殺し屋、両極端の世界に生きるふたりの人生が入れ替わってしまうコメディ映画です。騙し合いも爽快で、起承転結がはっきりしているため観ていてダラけることもありません。思う存分スクリーンに引き込んでくれる作品ですね。

ツレがうつになりまして。(2011年)

スーパーサラリーマンの夫が、ある日突然うつ病と診断されます。夫が主夫となり妻が働く生活が始まるのですが、当然生活は困窮を極めることになるのでした。うつ病は他人事ではない、そんなメッセージも込められている作品です。

日輪の遺産(2011年)

軍からの密命は現在の価値で約200兆円のマッカーサーの財宝を隠すこと!しかし、労働要因として使われた少女たちにはその後非情な運命が待ち受けていたのでした。フィクションですが、”戦争”の恐ろしさが伝わってくる映画です。

行け!男子高校演劇部(2011年)

男子校あるあるを、実に面白おかしくくだらなく描いた作品です。青春コメディを全力でやっている感じが最高です!それぞれのキャラが振り切っているので、何も考えずに観られるエンターテイメント映画でしょう。

武士の家計簿(2010年)

代々加賀藩の御算用者をしている猪山家。それなのに家計は火の車!一念発起し、家族一丸となって倹約に取り組むのですが…?!堺雅人さんの柔和な雰囲気とコメディが実に見事にマッチした映画です。

ゴールデンスランバー(2010年)

爆弾テロにより次期大統領候補が暗殺されるという事件が起きます。そして、国家は何の罪もない一人の男を犯人に仕立て上げ大規模な包囲網を敷くのでした。国家の陰謀に、男はどうやって立ち向かっていくのでしょう。伊坂幸太郎原作のサスペンス映画です。

クヒオ大佐(2009年)

原作は実際にあった詐欺事件を基にした小説なのですが、こんなのに騙される女がいるの?!と、ちょっとあきれてしまうようなシーンもあります。事実は小説より奇なり…とはまさにこのことなのでしょう。ある意味、突っ込みどころ満載です!

南極料理人(2009年)

西村は念願の南極観測隊員の料理人として派遣されることに。メンバーは学者もいれば学生もいる、個性派ぞろいのメンツでの南極生活はちょっと笑えてほのぼのとしています。

ラッシュライフ(2009年)

登場するのは医師、女性画家、泥棒、宗教に走った青年、全てを失った男…それぞれの物語が1本の線となる!伊坂幸太郎原作ですが、ちょっとわかりにくい展開かもしれません。かみ砕いて観てくださいね!

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年)

院内スキャンダルに奔走する医療ミステリー映画です。医療メーカーとの癒着や人間模様、それらをドラマチックに描き引き付ける映画でファンも多い映画ですよね。医師と厚生労働省職員のコンビが大活躍?!