ハウスダストは溜まりやすい場所から対策しよう

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

家の中に舞うハウスダストは、部屋によって溜まりやすい場所と溜まりにくい場所があります。家の構造によって空気の流れが変わるため、掃除は全体的にしっかりおこなうことが大切です。家の中でハウスダストが溜まりやすい場所と、どんなアレルギー物質が存在するのかを確認していきましょう。

ハウスダストが溜まりやすい場所:廊下

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

家の中で1番ホコリが溜まりやすいのは、廊下です。玄関から入ってきた花粉や砂ぼこり、各部屋のドアを開けたときに舞い上がるダニの死骸やフン、人通りが多いため皮脂やフケなどののハウスダストが多くみられます。廊下に窓がなく日が入りにくい家は、湿度が高くカビが発生しやすいので気をつけましょう。

ハウスダストが溜まりやすい場所:洗面所

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

お風呂や洗面台、洗濯機など、水回りが集中している洗面所は家の中で2番目にハウスダストが溜まりやすい場所です。洗面所は抜け毛や洗濯物から出るホコリが多いため、エサを求めてダニが繁殖します。また、お風呂と接していることで湿度も高くカビも発生しやすい場所。洗濯機の裏や床の隅には黒カビが発生しやすく、目で見てわかることも多いのでこまめな掃除が必要です。

ハウスダストが溜まりやすい場所:バルコニー(ベランダ)

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

掃除を後回しにしがちなバルコニー(ベランダ)は、外部からのハウスダストが溜まりやすい場所です。花粉や土・砂ぼこり、自動車の排気ガス、工場の煙などが主なハウスダストです。バルコニー(ベランダ)の中心部分は風によってハウスダストが吹き飛ばされやすく、隅っこにホコリが溜まりやすいので舞い上がらないようにキレイに取り除くことが大切です。

ハウスダストが溜まりやすい場所:トイレ

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

トイレの窓は小さいタイプが多く、できるだけ人目につかない方角に設置されるため換気がしにくく、湿度も高くなりやすい場所です。トイレはカビや皮脂・フケのハウスダストが目立つため、湿気対策以外の掃除も中心におこなうのがポイント。とくに、トイレタンクの裏側は手が届きにくく掃除を後回しにしがちなので、カビが生えないように気をつけましょう。

ハウスダストが溜まりやすい場所:寝室

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

寝室はベッドやクローゼットの中の衣類から発生する繊維が目立つため、入念なハウスダスト対策が必要です。寝室は日差しが入りやすいに位置した家が多いですが、タンスの裏側や壁との間に湿気がこもりやすいので気をつけてください。掃除を忘れがちなベッドの下やクローゼット、押入れの棚部分のホコリもしっかり取り除きましょう

ハウスダストが溜まりやすい場所:リビング

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

家族が集まるリビングは掃除が行き届きやすい場所ですが、窓とカーテンの間は湿度が溜まりやすいためカビが発生することがあります。また、普段掃除をしない照明カバーやテレビの裏にはホコリがたくさん付着しているので、窓を開けたときに舞い上がるので注意が必要です。