年金受給のためにおさえておきたいポイント
年金未納期間を作らないためにも、適切な期間に正しい手続きを行うことが欠かせません。国民年金への切り替えと厚生年金への切り替え手続きについて紹介します。
国民年金への切り替え手続き
法人企業に勤務していた人が個人事業主になる場合、または無職になる場合、法人企業に転職する予定ではあるものの離職期間が生じる場合には、厚生年金から国民年金への切り替え手続きが必要です。
退職日の翌日から14日以内に、住民票のある市区町村役場の年金課に出向きましょう。印鑑、マイナンバーが分かるもの（マイナンバーカードや通知カード）もしくは年金手帳、運転免許証など本人確認書類、退職日がわかる証明書（離職票、退職証明書、社会保険資格喪失証明書など）を忘れずに持っていきましょう。
厚生年金への切り替え手続き
今まで国民年金だけに加入していた人が法人企業や公的機関に勤める場合には、国民年金から厚生年金への切り替え手続きが必要になります。手続きは就職先で行うため、就職先で要請される必要書類を提出し、速やかに手続きを済ませましょう。
正しく手続きをして年金保険料未納期間を作らないようにしよう
年金保険料の未納期間があると、受給できる年金額が減ってしまいます。また、財産の差し押さえなどのペナルティを受ける可能性もあります。未納期間を作らないように、所定の期間内に手続きをするようにしましょう。
提供・UpU
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