ゴーダチーズを美味しく食べたいけれど、どのように調理すれば良いかわからない…と悩んでいませんか?そこで今回は、ゴーダチーズの美味しい食べ方をご紹介します!ゴーダチーズの特徴や、おすすめの保存方法などもまとめています。是非参考にしてくださいね。
ゴーダチーズとは?
オランダ発祥のチーズ
ゴーダチーズは、オランダを代表するチーズの一つです。12世紀頃、ロッテルダム近郊の街であるゴーダで生まれたため、この名前がつきました。現在ゴーダチーズ は、オランダで生産されるチーズの60パーセントを占めていると言われています。オランダ国民だけでなく、全世界の人々に愛されているチーズなのです。
②大きさや重さが決まっている
ゴーダチーズは、大きさや重さなどが決められているチーズです。直径が35センチ以上、重さが12キロ以上に達するものがゴーダチーズとして認定され、これよりも小さいものはゴーダチーズとして認められません。
ゴーダチーズの特徴3選!
特徴①癖のないマイルドな味わい
ゴーダチーズの大きな特徴として、癖がなくマイルドな味わいが挙げられるでしょう。他のチーズと比べ、ゴーダチーズは臭みや酸味がほとんどありません。非常にマイルドで、牛乳本来のクリーミーさが楽しめますよ。優しい味わいですので、料理せずにそのまま食べることもできます。
特徴②熟成期間でコクが変化する
ゴーダチーズは、熟成させる期間によってコクが変化するチーズです。2ヶ月から4ヶ月程度熟成させたものだと、あっさりと後味の残らない味わいになります。1年以上熟成させると、よりチーズのしっかりとした風味を味わうことができますよ。
また熟成が進むに連れて、外側の組織も引き締まり、色も茶色に変化していきます。色が濃い塊ほど、熟成期間が長いとわかりますよ。また熟成している間、発酵によってチーズ内部にガスが発生します。このガスで穴が開くのも、ゴーダチーズの特徴と言えるでしょう。
特徴③様々な料理に合う
様々な料理に合わせられるというのも、ゴーダチーズの大きな特徴です。癖がなくクリーミーな味わいなので、基本的にどのような食材とも合わせられるのです。加熱料理はもちろん、そのままでサラダにしたり、溶かして食べるのもおすすめですよ。食べ方の幅が広いチーズだと言えるでしょう。
ゴーダチーズの美味しい食べ方レシピ6選!
レシピ①チーズパスタ
ゴーダチーズの美味しい食べ方として、チーズパスタをおすすめします。ゴーダチーズのコクやバターの風味、ニンニクのかおりを楽しむことができますよ。少ない材料ですぐにできる料理ですので、誰でも手軽に作ることができるでしょう。
チーズパスタ 材料
ゴーダチーズ 50g
パスタ 150g
鷹の爪 1本
バター 20g
にんにく 2かけ
塩胡椒 少々
茹で汁 大さじ3
チーズパスタ レシピ
大きめの鍋にたっぷりとお湯を沸かし、パスタを表記時間通りに茹でます。
ゴーダチーズを砕き、溶かしやすい状態にしておきましょう。
フライパンを熱し、バターと鷹の爪、にんにくを加えます。
パスタと大さじ3ほどの茹で汁を③のフライパンに加え、バターにパスタを絡めます。
火を止めて②で砕いたチーズを加え、塩胡椒で味を整えたら完成です。
レシピ②ゴーダチーズの味噌焼き
ゴーダチーズの味噌焼きは、お酒に合う美味しい食べ方レシピです。味噌とみりんで作ったタレにゴーダチーズの塊を入れ、焼き上げるだけの料理ですよ。すぐに完成する、人気の時短料理です。ゴーダチーズをそのまま食べるのに飽きた…という方は、是非作ってみてください。
ゴーダチーズの味噌焼き 材料
ゴーダチーズ 120g
味噌 大さじ4
みりん 大さじ2
ゴーダチーズの味噌焼き レシピ
ジッパーがついた袋に味噌とみりんを入れ、揉んでタレを作ります。
ゴーダチーズは、食べやすい大きさにカットしておきましょう。
タレが混ざったら、ゴーダチーズを袋に入れて軽く揉みます。
冷蔵庫で1時間ほど寝かせ、味噌ダレをチーズに絡めましょう。
フライパンを熱し、冷蔵庫から出したチーズを焼きます。
両面がこんがりと焼けたら、完成です。
レシピ③ゴーダチーズトースト
朝食などにぴったりな美味しい食べ方として、ゴーダチーズトーストがおすすめです。ゴーダチーズの塊をスライスし、パンに乗せて焼くだけで完成しますよ。味わいが濃厚なので、ディナーにもおすすめです。
ゴーダチーズトースト 材料
バゲット 1本
ゴーダチーズ 50g
バター 適量
ゴーダチーズトースト レシピ
バゲットを、食べやすい大きさにスライスしましょう。
ゴーダチーズを、バゲットに乗る程度の大きさにスライスします。
バゲットにバターを塗り、軽くトーストしてください。
バゲットを取り出してゴーダチーズをのせ、再度焼きます。
ゴーダチーズが溶けたら完成です。
レシピ④ゴーダチーズのスコーン
ゴーダチーズを使ったスコーンも、美味しいと人気の料理です。ゴーダチーズの小さな塊を練りこんで焼き上げた料理で、チーズの塩気やコクを楽しむことができます。そのまま食べても美味しいですし、ジャムやハチミツと一緒に食べるのもおすすめですよ。
ゴーダチーズのスコーン 材料
ゴーダチーズ 50g
無塩バター 50g
薄力粉 190g
全卵 40g
豆乳 50g
生クリーム 50g
グラニュー糖 20g
ベーキングパウダー 2g
塩 2g
ゴーダチーズのスコーン レシピ
バターを1センチ角ほどにカットして、冷凍庫に入れて凍らせてください。
ゴーダチーズを5ミリほどの大きさに切り分けます。
薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、ふるいにかけます。
③と凍らせておいたバター、グラニュー糖、塩をボウルで混ぜ合わせます。
④をフードプロセッサーにかけ、バターが米粒ほどの大きさになるまで攪拌してください。
⑤をボウルに入れ、豆乳と全卵、生クリームを入れて、混ぜ合わせます。
粉気が少し残る程度まで混ざったら、ゴーダチーズを加えて混ぜます。
台に生地を出し、弾力が出てくるまで捏ねます。
5センチほどの大きさに分けて丸め、190度のオーブンで25分ほど焼きます。
レシピ⑤ベイクドチーズケーキ
ゴーダチーズを使ってスイーツを作りたい!という方には、ベイクドチーズケーキをおすすめします。材料を混ぜて焼くだけで、難しい工程はほとんどありません。スイーツ作りに始めて挑戦する、という方にもおすすめしたい食べ方ですよ。
ベイクドチーズケーキ 材料
クリームチーズ 200g
ゴーダチーズ 50g
グラハムクラッカー 100g
砂糖 65g
溶かしバター 40g
卵 1個
生クリーム 130ml
コーンスターチ 9g
レモン汁 10ml
ベイクドチーズケーキ レシピ
グラハムクラッカーをジッパー付きの袋に入れ、粗めに砕きます。
溶かしたバターを加え、サックリと混ぜ合わせます。
型に②を敷き詰め、180度のオーブンで5分ほど焼きあげます。
室温に戻しておいたクリームチーズと、砂糖を合わせて混ぜます。
ゴーダチーズを加え、湯煎にかけて全体を柔らかくしましょう。
湯煎が終わったら、コーンスターチを振るい入れて軽く混ぜます。
卵、生クリーム、レモン汁を入れて混ぜ、生地を一度こします。
グラハムクラッカーを焼いた型に生地を流し入れ、160度のオーブンで30分ほど焼きます。
その後温度を170度に上げて、更に30分焼きましょう。
粗熱を取ったら完成です。
レシピ⑥ゴーダチーズのポテトサラダ
大人の味わいのおつまみが欲しい時には、ゴーダチーズのポテトサラダを作ってみてください。じゃがいものホクホク感に、ゴーダチーズのコクが合わさり、お酒が進む味に仕上がります。
ゴーダチーズのポテトサラダ 材料
じゃがいも 2個
人参 3センチほど
かつお節 5g
ゴーダチーズ 5g
マヨネーズ 大さじ4
ハチミツ 小さじ1
醤油 小さじ1
ゴーダチーズのポテトサラダ レシピ
人参を千切りにし、塩揉みをします。
じゃがいもをカットしてラップに包み、600Wの電子レンジで5分加熱します。
ゴーダチーズは、5ミリ角にカットしておきましょう。
加熱したじゃがいもを、フォークなどで粗めに砕きます。
じゃがいもにゴーダチーズを加え、混ぜ合わせます。
⑤に水切りをした人参、マヨネーズ、かつお節を入れて馴染ませます。
醤油とハチミツを加えて味を調えたら完成です。
ピカンテ・ドルチェなど、ゴルゴンゾーラの種類別の人気レシピが解説されていますよ。