料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。夏に引き続き、秋も美味しいなすを使った、作り置きがあるのをご存知でしょうか?今回は、無限に食べれて、ご飯もどんどん進む美味しさ!と話題の作りき、『大葉なす』の簡単な作り方をご紹介します。

SNSで話題!無限に食べられる作り置き『大葉なす』

なすは夏野菜のイメージがありますが、『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉があるくらい、実は夏に引き続き秋も、いや、もしかしたら夏以上に美味しいんです!夏に収穫されるなすは、暑い時期に成長するので強い日光を浴びて、皮が厚く実の詰まった、食べ応えのあるなすになります。

夏なすは、食べ応えがあり煮崩れしにくいので、煮物やスープの具材にするのがオススメです。夏野菜たっぷりで作る『ラタトゥイユ』や『カポナータ』に夏なすは最適ですね。

一方、9月〜10月に収穫される秋なすは、昼と夜の温度差が非常に大きく、穏やかな日光を浴びるので、柔らかくて瑞々しく甘味と旨味の強いなすが育つのが特徴です。秋なすの素材を活かすなら、焼きなすや天ぷら、揚げ浸しなどの調理法がオススメです。

夏に引き続き、秋も美味しいなすを使った『大葉なす』は、薄くスライスして焼いたなすと大葉を、交互に合わせ調味料に浸けていくだけの、とってもシンプルな作り置きです。

よく冷やした『大葉なす』は、無限に食べられちゃう美味しさです!甘くてピリ辛のつけだれが染みて、ごはんとの相性も抜群です。薄くスライスしたなすと大葉でご飯を巻いて食べたら、おかわり必須になること間違いなしです。