ベビーポーズ
弓のポーズで腰をそった後は、腰をのばしましょう。
ベビーポーズは腰をのばすのに有効ですし、下腹部の血流を巡らせるのにも役立ちます。
わりと簡単なポーズですので、気楽な気持ちでやってみましょう。
- 「ベビーポーズ」やり方
- あおむけの姿勢になる。
- 両ひざを胸に近づけて、両手でかかえこむ。
- 息を吐きながら、60秒間、その姿勢をキープする。
- ゆっくりと①に戻る。
無理は禁物
ご紹介した3つの痔に効くヨガポーズですが、痛かったら絶対に無理はしないで下さい。
楽にできるポーズからトライするようにしましょう。
痔の改善で重要なことは血流を巡らせるということです。
ヨガのどんなポーズだって、血流を巡らせるのに役立ちます。
なので、ヨガのたくさんのポーズの中で自分ができそうなものを選んで、無理のない範囲で行ってくださいね。
痔に効くストレッチをご紹介
肛門ストレッチ
スムーズな排便のために大切なことは、肛門周辺の血流をいつもよく巡らせておくということです。
また、肛門まわりの筋肉を鍛えることも快適な排便につながります。
快適な排便を毎日できるようになれば、いきみも減るわけですから、痔の症状の改善を期待できるわけですね。
そういうわけで、肛門周辺の血流を巡らせてくれ、かつ肛門まわりの筋肉も鍛えるストレッチをご紹介しましょう。
- 「肛門ストレッチ」やり方
- 背筋を伸ばして立つ。
- 肛門をキュッとしめたり、ゆるめたりを繰り返す。
この肛門ストレッチは、痔によく効くだけではありません。
肛門をグッとしめる力がつきますと、正しい姿勢をとることも楽になるんです。
ですから、痔が楽になった後も続けると良いストレッチだと言えます。
テレビを見ながらとか、家事の合間など、気がついた時にチョイチョイとやってみましょう。
痔を悪化させないためのヨガポーズ&ストレッチまとめ
ヨガをしたり、ストレッチをしたからといって、必ず一石二鳥に辛い痔が改善できるというわけではありません。
けれども、痔を少しでも楽にできるお手伝いはできます。
あと、何より一番大切なことは、痔の悩みを一人で抱え込まないことでしょう。
身近な人に相談したり、病院を受診したりなど、何でもいいですので信頼できる人に相談してみて下さいね。
提供・yoganess
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