季節の変わり目は過ごしやすい反面、疲れが溜まりやすかったり体調を崩しやすくなったりますよね。
この不調をなんとかしたい・・・そう思っている方も多いはず。
体調を崩しやすい季節の変わり目こそ、しっかり睡眠をとることが大切です。 季節の変わり目でもしっかり眠れる快眠法を解説します。
季節の変わり目は寒暖差に要注意
同じ睡眠時間でも季節の変わり目において、朝起きたら体がだるかったりまだ眠いなぁと感じたりしたことはありませんか?
季節の変わり目に不調が起きる理由の一つが寒暖差です。寒暖差により自律神経が乱れて、次のような不調を招いてしまいます。
・ 不眠、めまい
・ 肩こり、腰痛、頭痛
・ 食欲不振、便秘、下痢
・ イライラ、気分の変化
・ 冷え、むくみ
冬から春、夏から秋と日中過ごしやすくなりますが、夜間の寒暖差対策を忘れず体調管理に努めましょう。
季節の変わり目にしっかりと睡眠をとる3つの方法
季節の変わり目だからといって特別なことはありません。
良い睡眠をとるためには、しっかりと睡眠環境を整えることが大切です。
3つの快眠法を説明します。
質の高い睡眠で日中の疲れをいやし、免疫力を高めましょう。
掛け布団の重ねづかいで温度調整をする
季節の変わり目の最大の敵は寒暖差です。掛け布団を重ねづかいし、夜間にでも温度調整ができる準備をしておきましょう。
すぐに取れる場所に薄手のタオルケットを1枚置いておくのもおすすめです。
寝巻きで調整しているという方もいるかと思いますが、寒暖差の大きい夜間においては少し心許ないですね。夏から秋にかけては、厚手の寝巻きに変更すると寝返りをしにくくなることもあるので注意しましょう。
湿度を保って乾燥させない
加湿器などを使って湿度50%前後に整えましょう。
快適な睡眠に湿度管理は欠かせません。適度な湿度を保つことで、ウイルスの増殖も防ぐこともできます。
加湿器を持っていない場合は、濡れタオルを寝室に干す、マスクをして寝ることで乾燥を防ぐことができます。
だれしも一度は経験したことがある乾燥による喉の痛みも予防できるので、風邪予防にもおすすめです。
部屋の空気をきれいにする
空気清浄器を使用したり就寝前に部屋を喚起したりすることで、寝室の空気をきれいに保ちましょう。
ダニやホコリを除去すること、二酸化炭素濃度を下げることが目的です。
ついつい忘れがちな換気ですが、この一手間で睡眠の質が変わるのでぜひ習慣化してきましょう。