12月といえば?季節を感じるもの特集

あなたは、12月といえばどんなことを思い浮かべますか?真冬の季節である12月は、旬の食べ物や冬を表す美しい言葉がたくさんあります。年末の時期でもあることから、行事や催しも多い季節ですよね。

12月といえばイメージする行事や挨拶などをいくつかまとめてご紹介しますので、気になる方は楽しんでお読みください。

12月といえば?季節を感じる行事

「12月といえば何を思いつく?」季節を感じる行事・食べ物・言葉などを集めました
(画像=unsplash.com Folkより引用)

12月といえば、どんな行事があるのでしょうか?この季節の行事は、年末に関するもの、寒さに関するものが代表的です。街中が忙しくも華やかなムードに包まれ、歩いているだけでわくわくするという方もいるかもしれません。

まずは、12月といえばイメージするポピュラーな行事をご紹介します。

①冬至

12月といえば、24節気のひとつである「冬至」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。冬至は、1年で最も夜が長い日のことを指します。この日を境に少しずつ日が長くなってくることに由来した、昔から大切にされている季節の行事です。

冬至はかぼちゃを使った料理を食べたり、ゆず湯に浸かって過ごしたりするのが一般的です。12月といえば寒さが厳しく体調を崩しやすい季節でもあるので、年末を健康に過ごすためにも取り入れてみてはいかがでしょうか。

②クリスマス

12月といえば、クリスマスも老若男女問わず人気の高い行事ですね。街中にイルミネーションが彩られる、ロマンティックな行事です。デパートやホテルでも記念のイベントが開催され、ツリーやリースといった飾り付けに季節を感じる方も多いでしょう。

クリスマスは、イエス・キリストの生誕をお祝いする行事として世界的に知られています。海外では、教会で祈りを捧げたりクリスマス・マーケットを楽しんだりするのが定番の過ごし方です。

③大晦日

12月といえばイメージする行事には、12月31日の大晦日もあります。「晦日」は月の最後の日を表し、それに「大」が付く「大晦日」は1年の最後の月です。昔の1日の始まりは夕方からであったため、大晦日の夜から新年が開始するとされていました。

大晦日は除夜の鐘を鳴らしたり、年越しそばを食べたりして新年を迎える準備をします。ちなみに年末に特別な習わしのある国はあまりなく、伝統行事で年を越すのは日本ならではです。

12月といえば?季節を感じる食べ物

「12月といえば何を思いつく?」季節を感じる行事・食べ物・言葉などを集めました
(画像=unsplash.com Folkより引用)

12月といえば、クリスマスや年末、忘年会など、美味しいものを食べることが多い季節ですよね。大切な人と特別な食事をするのなら、旬の食べ物を選んでみてもよいかもしれません。

ここからは、12月といえばイメージする、旬な食べ物について解説します。

①毛ガニ

12月といえば、毛ガニが旬な食べ物として有名です。年末に家族で食べる年越し料理でも、毛ガニは非常に馴染み深いですよね。

毛ガニには免疫力アップや疲労回復に効果的な抗酸化作用を促す栄養素が多く含まれており、風邪を引きやすく疲れがたまりやすい年末に食べるのにぴったりです。

ただし、毛ガニの旬は産地によって決まります。12月といえば十勝沿岸や日高の毛ガニが旬を迎えるので、積極的に選ぶとよいでしょう。

②いちご

12月といえば、いちごも旬な食べ物として知られています。本来いちごの旬は春ですが、ハウス栽培により12月からスーパーに多く並ぶようになりました。12月はクリスマスケーキが大量に作られる季節なので、この時期のいちごの消費が増えるのです。

いちごにはビタミンCが多く含まれ、その量はみかんやグレープフルーツの約2倍とも言われています。6~7粒食べれば1日の必要ビタミンを補えるとされているので、美容と健康のためにおやつの代わりにしてみませんか。

③大根

12月といえば、みんなで囲む鍋やおでんを連想する方もいるかもしれません。鍋やおでんの代表的な食材である大根も、12月に旬を迎える食べ物のひとつです。冬の野菜としてよく知られている大根ですが、この季節は甘みと水分がたっぷりと含まれているのです。

大根は低カロリー&低糖質なので、ダイエット中の食事にも向いています。ただし水に溶けると流れてしまう栄養素も多く含まれているので、煮汁までしっかりと召し上がるとよいでしょう。