シンプなスーツを華やかな印象にしたいという時に役立つのが「スカーフ」。実はスーツ+スカーフスタイルというのはおしゃれなだけではなく、メリットもたくさんあるコーデ術なんです。今回はそんなスーツ+スカーフのメリットや着こなしテクをご紹介します。
スーツにスカーフの組み合わせのポイントとは?
かっちりとしたスーツに華やかさをプラスしてくれるスカーフ。
ですが、スーツ+スカーフという組み合わせはどこか「制服っぽさ」を感じてしまうため、なかなか踏み切れない……という方も多いかもしれません。
ですが、昨今のスカーフブームによりスーツスタイルにスカーフを取り入れる方が増えているのも事実。
ぜひ一度は試してみたい……と思う方も増えていて雑誌などにはよくスーツ+スカーフのコーディネートなどが掲載されています。
スーツにスカーフを気負いなく取り入れるなら、スカーフはきっちりさせすぎないのがベスト。
ゆったりと垂らしてみたり、ゆるく結んで少し斜めにずらしてみたりするとほどよい「こなれ感」が生まれておしゃれなスーツコーデを作ることができます。
スーツにスカーフを組み合わせるメリットとは?
スーツスタイルを華やかに見せてくれるスカーフですが、実は見た目だけではなく実用面でも優秀です。
続いては、スーツにスカーフを組み合わせるメリットを3つご紹介します。
1.体温調節になる
スカーフによく使われるシルクという素材は、吸水性や保温性にも優れています。
そのため「夏は涼しく、冬は暖かい」という理想的な状態を保ってくれるんです。
特に外回りが多い方や社内の冷暖房にお悩みという方には、心強い存在となってくれるでしょう。
もちろん、シルク素材ではなくコットン素材等でもある程度の保温性などが期待できます。
2.UVカット効果もあり
実はシルク素材には、UVカットの効果もあります。
そのため、意外と焼けやすい首回りの皮膚を紫外線から守ってくれる効果も期待できます。
3.肌荒れを防止できる可能性も
スーツのジャケットの素材が肌に合わない場合などには、肌とジャケットの間に天然素材のスカーフを入れることで肌を守ることができます。
また、ブラウスのタグやボタンが気になる場合はその内側に入れると肌を守ることができるでしょう。