普段何気なく口にしている言葉には力が宿るというけれど…。中でも幸運を逃しやすい口癖について、その理由とNG口癖をご紹介!

私達は何十年も生きていると自然と「生き癖」がしみついてくる。恋愛に対してこういう人を好きになりやすいとか、毎朝必ずやっている自分ルールなど。その最たるものが「口癖」です。

気づかないうちにいつも発している言葉を時々誰かに指摘されたことはありませんか?そして言われて初めてハッとする。実はそんな口癖は時に私達にやってくる幸運のチャンスを逃しているのです。今回は、幸運を逃しやすい口癖のキーワードをご紹介します。

なぜ、口癖が幸運を逃すの?

そもそも、口癖が幸運を逃すとはどういうことか。
ちょっとイメージがつきにくいですよね。

あなたの周りの友人や知人を想像してみてください。いつも何かにつけて「言い訳」する人はいませんか?「今日は〇〇があって遅刻しちゃった」、「違うの、私はそうじゃないって言ったんだけど」などなど。これは誤解を解こうと“言い訳”することが癖になっています。しかし、言い訳とは時に自分の非を認めない行為として受け取られ、それが周りに“扱いづらい人”という印象を与えるキッカケになります。決して悪い人ではないのに、とっつきにくい人というのはこうした口癖から受け取られる印象が少し悪いのかもしれません。

ここに気づかないとどんどん、友達や仕事、恋愛のご縁を失ってしまう可能性があるというワケです。

平凡を「退屈」だと感じるか「幸せ」だと感じるかは自分次第。幸せを感知するためのマインドを自分で作り、幸福度の高い毎日を過ごしましょう。

禁止語句にしよう!幸運を逃す口癖「でも・だって」

(写真=getty images®)

先ほどの例と重なりますが、言い訳から入る口癖を控えましょう。「でも・だって」という口癖のあとに来る言葉は決まって相手を攻める言い訳や否定的な言葉が含まれています。「でも=相手の意見を否定している」ということを意識してみると良いかもしれません。

絶対に言ってはいけないということではありませんが、普段からつい口癖として「でも・だって」を多用しているかもしれないと感じた時は意識的に控えるようにし、代わりに「そっか・実はね」と置き換えて発言すると柔らかい印象になります。